アーシャルデザインが東大ウォリアーズクラブと戦略提携を発表

アーシャルデザインと東大ウォリアーズクラブが手を組む

株式会社アーシャルデザインが、一般社団法人東大ウォリアーズクラブとの戦略的アドバイザリー提携を発表しました。この提携は、両者の理念とビジョンの共鳴から生まれたもので、スポーツの持つ可能性をビジネスの中で最大限に引き出すことを目指しています。

提携の背景

アーシャルデザインのミッションは、“スポーツが持つ自由な可能性を社会実装する”こと。これに対し、東大ウォリアーズクラブのスローガン「文武一道」は、知識と身体能力を融合させることが重要だと訴えています。両者の理念は相互に補完し合うものであり、この提携によって新たな価値創造が期待されています。

ウォリアーズクラブは、日本におけるアメリカンフットボールの強豪であり、関東1部リーグのトップ8に位置しています。部員数は約200名におよび、創部から65年以上の歴史を持つこのクラブのOB・OGたちが、アーシャルデザインの成長に寄与する役割を果たします。

アドバイザリーメンバーの活用

この提携では、ウォリアーズが持つ広範なビジネスネットワークや知識を活用することがカギとなります。アーシャルデザインは、ウォリアーズのOB・OGから適切なアドバイスを受けることで、次の３つの共創プロジェクトを推進します。

1. スポーツ人材の産業転換モデル：自社のリスキリングカリキュラムに「文武一道」を組み込み、スポーツ経験を活かした戦略思考やリーダーシップを必要とする業界へと迅速に繋げます。

2. 共同事業の創出：ウォリアーズのOBが在籍する企業と連携し、社会課題を解決するための新しいイノベーションを設計します。

3. スポーツの可能性を広げる：具体的な成果や事例をメディアで展開し、スポーツが持つ学びや経済価値を視覚化します。これは、スポーツに関心がある人々にその魅力を伝え、広める重要なステップです。

企業情報

アーシャルデザインは2014年に設立され、現在は東京都渋谷区に本社を構えています。CEOの小園翔太を中心に、多様なプロジェクトを手掛けており、特にDX・HR・教育分野に注力しています。同社の公式ウェブサイトでは、最新の取り組みやニュースを随時更新しています。また、関連するYouTubeチャンネルも運営しており、多様なコンテンツを通じて情報を発信しています。

この提携を通じて、アーシャルデザインと東大ウォリアーズクラブは、スポーツに新たな価値をもたらすと同時に、社会貢献の面でも大きな影響を与えることが期待されます。今後の展開に大いに注目が集まります。