株式会社ローカルへの社名変更とオフィス移転の背景とは

株式会社ローカルへの社名変更とオフィス移転の背景

株式会社コムセンスが新たに「株式会社ローカル」として生まれ変わり、熊本市にオフィスを移転しました。この社名の変更とオフィス移転には、地域創生に向けた強い思いが込められています。

地域に根ざした事業展開

株式会社ローカルは、創業からの13年間を経て、熊本の柑橘類や農産品、並びにその加工品の通販を中心とした事業を展開してきました。特に「くまもと風土」というECサイトは、多くの消費者に熊本の魅力を伝える重要なプラットフォームとなりました。現在、楽天市場やヤフーを含む17のサイトで商品を提供し、年間で150万件以上の取引を誇っています。このような実績から、楽天の「ショップ・オブ・ザ・イヤー」を受賞するなど、その信頼性も高まっています。

社名変更の狙い

新社名の「ローカル」は、地域から全国へと元気を届ける使命を強調するために選ばれました。この変化は、今後のビジョンをも明確に示しています。それは「全従業員・生産者とともに、無限の可能性を追求し、地方から日本を元気にする」というものです。

オフィスの移転背景

2021年5月には、熊本駅近くのJR熊本白川ビルに新しいオフィスを構えました。この場所は、全国的な事業展開を視野に入れた拠点として非常に重要です。新たなヘッドオフィスにより、地方の生産者とのつながりをより深め、採用活動を活発化させることで、地域経済にも貢献できると考えています。

さらなる発展に向けて

オフィス移転は、より多くの地元生産者と直接的な関係を築くための第一歩とも言えます。この変革により新たに九州地域に特化した「九州風土」の拠点も開設し、地域密着型事業を強化しています。また、優れた人材の確保にも力を入れており、新卒採用にも積極的に取り組んでいます。利便性の高い職場環境も整え、社員が働きやすい職場作りに努めています。