ATEN、新型IP-KVM「CN9850」を発表しリモートアクセスが進化

ATENがリモート操作の新境地を開く新型「CN9850」を発表

KVMおよびAV/IT接続管理のリーディングプロバイダー、ATENジャパン株式会社が新しいHDMI対応型IP-KVM「CN9850」を市場に投入しました。豊富な導入実績を誇るCNシリーズの新ラインアップとして、この製品は従来の高評価を受け継ぎつつ、柔軟に様々なデバイスに対応できるように進化しています。

安定性と信頼性が向上した「CN9850」

「CN9850」は従来モデルと同様、安定性と信頼性、そして運用性の高さを持ち合わせていますが、HDMI入力をサポートすることで、より広範な利用シーンに対応。特に、古いOS環境ではリモート化が難しいという課題を話題にされる中、この新製品がどのように役立つのか、実際のユーザーの声にも耳を傾けたいところです。

ハードウェアだからこそのセキュリティ

本製品の最大の特徴は、ハードウェアを通して実現されるセキュアなリモートアクセスです。ネットワークが分離されているため、感染リスクを低減しながらも、リモートでの管理が可能になります。これによって、企業はセキュリティを守りつつ、効率的な業務運営を行うことができます。

便利なリモート操作機能

「CN9850」をお手持ちのPCに接続することで、追加のソフトウェアをインストールすることなく、Webブラウザから簡単にリモート操作を実現可能です。高品質な4K映像出力とデュアルLAN、デュアル電源の冗長設計により、安定した利用が保障されています。また、LUCポートを通じたメンテナンス性の高さも注目です。ユーザーのニーズに合わせた柔軟な運用が可能となり、日々の業務をサポートします。

様々な業務環境に適応

在宅勤務のスタイルが普及する中で、業務用ネットワークにしか設置できない端末が多く、リモートでの作業を行うことが困難という声も多く上がっています。そのような方々に向けて、「CN9850」は特に大きな助けとなることが期待されています。セキュリティ強化のニーズに応えながら、リモート化のハードルを一気に低くするこの製品は、多くの業界での導入が予想されます。

ATENの実績と信頼性

ATENは1979年に設立され、KVMとAV/IT技術に特化した企業として、世界各国で事業を展開しています。同社は1,000以上の製品を提供し、650以上の国際特許を保持しています。これらの実績は、今日のテクノロジーの進化に寄与してきました。

ATENの新たな展開に注目が集まる中、HDMIモデル「CN9850」は、今後のビジネス環境での働き方を変える可能性を秘めています。企業のニーズに寄り添った製品開発を進めるATENの今後の動向にも期待が高まります。

詳しい製品情報は、ATEN公式サイトでチェックしてみてください。