留学生を支える新アプリ「OSSMA-2」が登場
留学を考える学生にとって、海外での生活は新しい体験と同時に不安も伴います。特に、緊急時の対応や医療機関との連絡については不安がつきものです。そんな中、ワークログ株式会社が新たに開発したアプリ「OSSMA-2」が登場しました。このアプリは、日本エマージェンシーアシスタンス株式会社(EAJ)が支援を行っており、留学生に特化した緊急医療サポートを提供します。
OSSMAとは?
「OSSMA」は「Overseas Student Safety Management Assistance」の略で、留学などで海外に渡航する学生に向けた、24時間365日の医療支援および安否確認サービスを提供します。このアプリは、学校と留学生、そして保護者それぞれのニーズに応じた総合的な危機管理サービスを実現しています。まさに、留学生活の安心を支える強力なパートナーです。
アプリの主要な機能
1. 医療サポート
OSSMA-2の特筆すべき機能の一つは、海外で病気や事故に遭遇した際に、即座に医療機関へアクセスできる点です。アプリを利用することで、医療機関の検索や予約が簡単に行えます。また、言語の壁を超えるための電話通訳サポートも含まれているため、現地での医療サービスをスムーズに受けることが可能です。
2. トラブル対応
パスポートやクレジットカードの盗難、航空機の遅延など、留学中に発生するさまざまなトラブルにも対応しています。OSSMA-2を通じて、迅速にサポートを受けられるため、留学生としての留学生活を安心して楽しむことができるでしょう。
3. 総合的な危機管理
OSSMA-2は、渡航前の保険相談や、最新の危機情報の提供も行っています。これにより、留学前から安心して準備を進めることができます。アプリ内での情報はクラウド上に一元管理され、学校や団体は会員の利用状況を確認することができるため、管理面でも安心です。
開発の経緯とビジョン
ワークログが新アプリ「OSSMA-2」を開発するに至った背景には、従来のサービスにおけるユーザビリティの課題がありました。これまでのサービスは、Webサービスとネイティブアプリが分かれていたため、不便を感じている会員が多くいました。そこで、両者の機能を統合し、デザインの刷新や情報の迅速なアクセスが可能な新たなアプリを開発しました。
企業情報
ワークログ株式会社は、「テクノロジーでアソボウ。」を掲げ、システム開発や事業企画を手掛けてきました。特に自治体や大学、不動産業界などから高い評価を得ており、今回のOSSMA-2もその一環として位置づけられています。代表の山本氏は神奈川県のDX推進アドバイザーも務めており、さらなる市場への展開を視野に入れています。
日本エマージェンシーアシスタンス株式会社との連携
EAJは、海外医療のアシスタンスを行う企業で、OSSMAはその提供する医療をサポートするパートナーとして機能しています。EAJが持つ国際的なネットワークを活かし、留学生の皆さんの不安を少しでも和らげられるよう協力体制を築いています。
この新しいサービスによって、留学生たちはより安心した留学生活を送ることができるのではないでしょうか。OSSMA-2がもたらす未来に期待が寄せられています。