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北里柴三郎の志を受け継ぐシンポジウムが開催される

日本医師会は、9月15日（日）の午後0時30分から2時30分（予定）の間、日本医師会館大講堂にてシンポジウム「受け継がれる北里柴三郎の志～新千円札発行を記念して～」を開催することを発表しました。これは、日本医師会の初代会長であり、医学界の偉人として知られる北里柴三郎氏の功績を振り返るイベントであり、特に彼が新千円札の肖像画に選ばれたことを祝うものです。

シンポジウムの目的

今回のシンポジウムは、北里柴三郎氏の偉大な業績を再認識すると同時に、現代において日本医師会が果たしている役割を知ってもらうことを目指しています。特に、コロナ禍を経験した今、どのように新興感染症に備えることが大切なのかを国民とともに考えたいという意図があります。新たな感染症の脅威が常に存在する中、医療従事者として何が必要かを共に議論する場となることでしょう。

応募情報

参加希望者は、9月1日（日）23時59分までに申し込みを行う必要があります。当選者には、入場券ハガキが9月第1週に発送される予定です。また、参加できない方も登壇者への質問を受け付けていますので、ぜひ応募フォームを通じて質問を寄せてください。

プログラム概要

当日予定されているプログラムには、以下の内容が含まれています。

• - あいさつ

- 松本吉郎 日本医師会長
- 北川雄光 日本医学会副会長／慶應義塾常任理事

• - 対談 「北里柴三郎の功績と日本医師会の果たす役割」

- 北里英郎 北里柴三郎記念館館長
- 釜萢敏 日本医師会副会長

• - 講演1 「感染症と人類の闘い」

- 本郷和人 東京大学史料編纂所教授

• - 講演2 「Withコロナ時代を生きる～生活の中の感染対策～」

- 菅原えりさ 東京医療保健大学教授／日本環境感染学会評議員

• - Q&Aセッション

- 北里柴三郎記念館館長
- 本郷 東大史料編纂所教授
- 菅原 東京医療保健大学教授
- 釜萢 日本医師会副会長

医療の未来を考える場

このシンポジウムは、医療界における重要な出来事です。このシンポジウムを通じて、北里柴三郎の志を受け継ぎ、未来の医療をともに考え、何が私たちに求められているのか、新しい視点を得る機会となるでしょう。興味のある方はぜひ、申し込みや質問をお待ちしています。

お問い合わせ先

• - シンポジウム申込に関する問い合わせは、日本医師会北里シンポジウム事務局まで（電話：03-6555-7204、午前10時から午後5時、土日祝を除く）。
• - 記事に関する問い合わせは、日本医師会広報課（電話：03-3946-2121）までご連絡ください。

日本医師会は、47都道府県医師会の会員からなる学術専門団体であり、医道の高揚、医学及び医術の発展、公衆衛生の向上を目指して様々な活動を行っています。公式ホームページやニュースポータルサイトも活用し、最新の情報を確認してみてください。

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