アセンド株式会社、物流の未来を切り開くセミナー開催
物流業界の変革を目指すアセンド株式会社は、2025年4月25日(金)に、オンラインでセミナー「企業間連携を通じた持続可能な物流の構築 ~動態管理を通じた共同輸送の社会実装~」を開催します。このセミナーでは、物流関連二法の改正に伴い、「物流事業者連携とデータ活用の可能性」をテーマに据え、運輸デジタルビジネス協議会の代表理事である小島薫氏とともに、物流の効率化への道筋を探ります。
セミナーの背景
現在、物流業界は「2024年問題」と呼ばれる深刻な課題に直面しています。輸送量の減少が懸念され、業界の経済活動は縮小の危機にあります。2024年5月には、国内の物流関連二大法規が改正されることが決定され、事業者の協力体制が一層求められるようになります。特に、荷待ち時間の短縮やデータの標準化、物流事業者の協働が不可欠であることが再認識されています。しかし、各社がそれぞれ異なる管理システムや運用ルールを持っているため、構造的な障壁が存在し、理想的な効率化には大きな課題が残されています。
そのため、TDBCの小島氏と合同で、運業界におけるデジタル化の実践事例を紹介し、企業間の協力体制を築くための討論の場を持つことが必要です。セミナーを通じて、運送事業者と荷主間の先進的な取り組みや、現場で抱える課題を共有し、持続可能な物流の実現に向けた道筋を示すことを目指します。
セミナー内容
セミナーはオンライン形式で行われ、参加者は無料で申し込みが可能です。登壇者には小島薫氏が用意され、講演は共同輸送や物流DXに関する実践事例を交えた内容となっています。物流の効率化やデータ活用について理解を深めることができ、特に以下の方々にお勧めです。
- - 荷主企業の物流管理部門やCLO / 物流統括管理者
- - 運送事業者の管理者および経営者
- - 物流DX推進に悩んでいる方
- - 企業間連携の可能性に興味がある方
登壇者紹介
小島 薫氏は、運輸デジタルビジネス協議会(TDBC)の代表理事として長年の経験があります。IT企業でマーケティングや技術系執行役員を歴任後、ウィングアーク1st株式会社に入社し、現在の運輸デジタルビジネス協議会の設立に関わり、代表理事として業界全体の協力体制の築きに寄与しています。
日下 瑞貴氏はアセンド株式会社の代表取締役社長 (CEO) で、物流業界のDX推進に注力しています。物流業界の課題への見識が深く、取り組むべき方針を具体化できる力を持っています。
申し込み方法
「企業間連携を通じた持続可能な物流の構築」セミナーへの申し込みは、以下のリンクから行えます。興味を持たれている方はぜひご参加ください。
セミナー申し込みはこちら
アセンドについて
アセンド株式会社は、「物流の真価を開き、あらゆる産業を支える」をミッションに2020年3月に設立されました。運送管理システム「ロジックス」を提供し、業界のデジタル化を推進しています。また、国土交通省をはじめとした調査事業にも取り組み、マクロな政策や草の根の啓蒙活動を通じて物流業界の改革に寄与しています。
これからの物流の在り方を一緒に考える機会をお見逃しなく!