名古屋に開業した次世代スマートホテル
名古屋の中心に、日本最大のオープンイノベーション拠点「STATION Ai」の最上階に位置するスマートホテル「Minn STATION Ai Nagoya」が誕生しました。株式会社SQUEEZEが30棟目の自社運営ホテルとして11月1日に開業を果たし、名古屋エリアでは初の施設となります。本ホテルは、最新のAI技術やスマートホームソリューションを活用して、従来のホテル運営を超えた新たな宿泊体験を提供することを目指しています。
オープンイノベーションの拠点
愛知県では「Aichi-Startup戦略」に基づき、スタートアップエコシステムの形成が進められており、特に名古屋や浜松エリアは内閣府により「グローバル拠点都市」として認定されています。これにより、地域内でのオープンイノベーションが強化され、多くのインキュベート施設が開設されているのです。
このたびの「Minn STATION Ai Nagoya」は、これらの環境を活かし、STATION Aiに集まるスタートアップや研究機関とのコラボレーションを通じて、新たな宿泊体験を創造し続けます。オープンからも、先進技術を駆使した「研究開発」の場としての機能が強調されています。
各種施設と多彩な宿泊体験
「Minn STATION Ai Nagoya」では、客室にテーマ別のコンセプトルームが設けられ、IoT技術を取り入れた宿泊体験を楽しむことが可能です。また、フロントやコミュニティスペースでは、未発表の製品を体験し、直接フィードバックできる環境を整えています。宿泊ゲストは、世界中から集まるスタートアップの革新技術を間近で体験し、宿泊を通じて未来の革新に貢献できる機会を得られるのです。
この新しいホテルトレンドは、地域社会におけるコラボレーションを促進し、すべてのゲストに新たなインスピレーションを与えることを目的としています。名古屋観光の拠点としてだけでなく、ビジネス利用や長期宿泊にも適した快適な環境が整っています。
快適なロケーションと客室スペック
「Minn STATION Ai Nagoya」は、名古屋市昭和区鶴舞に位置し、JR中央線「鶴舞」駅から徒歩約6分の距離にあります。また、地下鉄や名古屋高速へのアクセスも良好で、観光やビジネス利用にも非常に便利です。
このホテルは、全25室の客室を備え、最大で115名の宿泊が可能です。部屋のタイプは多様で、2名向けから最大14名まで宿泊できる部屋を用意しており、家族連れやグループでの利用に最適です。また、ルーフトップテラスや飲食スペース、交流リビングなどの共用スペースも設けられており、鶴舞公園を見渡す絶景を楽しみながらリラックスしたひと時を過ごすこともできます。
株式会社SQUEEZEの革新
運営を行う株式会社SQUEEZEの代表取締役である舘林真一氏は、同社のビジョンとして「すべての人に新しい宿泊体験を提供する」と掲げています。自社開発の宿泊管理システムにより、スマートオペレーションを実現し、ゲストの滞在を支援しています。また、ペーパーレス化を推進することで、よりサステナブルな運営方針を貫いています。
「Minn STATION Ai Nagoya」は、今後もスタートアップとの共創を通じて、より新しい価値の創造を目指していくことでしょう。気になる方は、ぜひ公式サイトでの予約をお勧めします。
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