『どっこい生きてる昭和』特集号の発売
株式会社ヘリテージが発行する雑誌『昭和40年男』の2024年12月号が、2024年11月11日に発売されます。この号の特集は「どっこい生きてる昭和」。今でも多くの人々に愛されている昭和のアイテムや文化を振り返る内容となっています。
昭和100年に向けた特集
2025年には昭和が100年を迎えるという節目を前に、多くの昭和生まれの習慣や商品が現代まで生き続けていることに焦点を当てています。「どっこい生きてる」というフレーズには、懐かしさというだけではなく、今も昔も変わらぬ価値を持つものを称えている意味が込められています。
歴史としてだけでなく、現代においても実用的かつ親しみやすい昭和の物品が存在することを再認識し、私たち世代の使命としてこの文化を次世代に伝えていく重要性についても考えさせられます。
注目のインタビューと特集コーナー
この号では、即席めんコレクターである山本利夫氏のインタビューも行われ、彼がこの分野での研究を通じて感じる即席めんの魅力について語っています。また、ポテトチップスの発展史は松林千宏氏による解説で掘り下げられており、何故日本人がこれほどまでにポテトチップスを愛するのかという疑問に答えています。
さらに、1970年代に自販機が普及し始めた時代の懐かしい飲み物についての特集も。子どもたちにとっての小さな贅沢は、少しの百円玉で手に入る飲み物の数々だったのです。
このように、昭和に愛された食品や商品がどのように人々の記憶に結びついているのか、特集を通じてじっくりと考察していきます。
昭和レトロ商品博物館の紹介
さらに、特集では昭和レトロ商品博物館についても紹介されます。ここには、昭和の様々な商品がずらりと並び、一見の価値があります。懐かしいパッケージやアイテムを見ながら、昭和の時代を振り返る良い機会になるでしょう。
目次のポイント
この号の目次には、カレーや飲み物、文具など、多岐にわたる昭和の製品が紹介されています。カタログ形式での掲載になっており、かつての懐かしさと現在の安心感を楽しむことができそうです。
定価990円、全国の書店やオンラインショップで購入可能ですので、ぜひ手に取って、昭和の魅力に浸ってみてはいかがでしょうか。特集を通じて、あの頃の記憶を呼び覚まし、新たな発見があるかもしれません。これからも『昭和40年男』は、読者がノスタルジーを感じ、文化のルーツを探る手助けをしていきます。