ペリエ ジュエの新プロジェクト
2024-11-07 00:24:49

ペリエ ジュエとフォルマファンタズマのコラボプロジェクトが実現

シャンパーニュメゾンであるペリエ ジュエが、イタリアのデザインデュオフォルマファンタズマと共に新たなプロジェクト『コアビターレ』を発表しました。このコラボレーションは、持続可能な農業と自然との共生をテーマにしたものであり、ペリエ ジュエのアプローチに新たな視点を加えるものです。

1811年にフランスのエペルネで創業したペリエ ジュエは、その精緻なシャンパーニュはもちろん、アートや自然への深い情熱でも知られています。特に、エミール・ガレによるアネモネのデザインが施されたボトルは、メゾンのアイコンとして長い間多くの人々に愛されています。そんなペリエ ジュエが新たに取り組むのは、環境再生型ブドウ栽培の活動です。これにインスパイアされ、フォルマファンタズマはコアビターレというプロジェクトを開始しました。

このプロジェクトの初めの一歩として、フランスのペリエ ジュエ所有のブドウ畑において、『バイオダイバーシティ・アイランド』が設計されました。この島は、動植物の生息地としての役割を果たすことを目的に作られており、さまざまな生物が共に生きる空間を形成します。また、このプロジェクトはただの建築計画ではありません。自然環境と人間の関係性を新たに見つめ直す試みでもあるのです。

2024年9月には、フランスで「バンケット・オブ・ネイチャー」として、フォルマファンタズマのキュレーションによるディナーイベントが開催され、同じく10月には日本の代官山・リストランテ ASOでも壮大なディナーが行われました。このディナーでは、生物多様性の重要性をテーマとしたユニークな料理が提供され、ゲストたちは自然の美しさと共生の美学を体感しました。

ディナーの中盤では、フォルマファンタズマによって制作された音の彫刻『SOUNDSCAPE』が披露され、餐の場で自然の音が響き渡る中で、参加者は新たな感覚の体験を得ることができました。また、シェフによるペアリングディナーでは、ペリエ ジュエの最高級シャンパーニュが振る舞われ、それぞれの料理にフィットした味わいを楽しむことができました。

さらに、今回のコラボレーションを記念してフォルマファンタズマがデザインした「ペリエ ジュ エ ベル エポック 2016 グラス2脚セット」が数量限定で販売されます。この特別なセットは、ペリエ ジュエのシャンパーニュを楽しむ特別な瞬間を演出するためのアイテムです。デザインには、ジャパニーズ・アネモネが描かれ、自然の美しさが表現されています。

ペリエ ジュエがこれまで培ってきたアートの理念を基に、フォルマファンタズマとのコラボレーションは、単なる製品の提供にとどまらず、環境意識の高まりを反映した持続可能な未来への新たなスタートとなります。今後の展開にも注目です。


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会社情報

会社名
ペルノ・リカール・ジャパン株式会社
住所
東京都文京区後楽2-6-1住友不動産飯田橋ファーストタワー34階
電話番号

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