視聴者がゲームに介入！ヘッドハイが新たな試みを始動

新しいインタラクティブなゲーム体験

株式会社ヘッドハイは、ゲーム業界に新たな風を吹き込む革新的なプロジェクトを発表しました。彼らが開発中の4人対戦ロボットアクションゲーム『デモリッションロボッツ K.K.』は、視聴者がリアルタイムでプレイヤーの行動に介入できるというユニークな特性を持っています。これは、マイクロソフトのスタートアップ支援プログラム「Microsoft for Startups」に選ばれ、Azureを活用して実現するものです。

Microsoft for Startupsとは？

「Microsoft for Startups」とは、マイクロソフトが提供するスタートアップ企業向けのサポートプログラムで、140カ国以上で展開されているのが特徴です。採択された企業は、Azureなどの最新技術を使ったリソースや、パートナーネットワークへのアクセスが得られ、事業を拡大するための支援を受けられます。ヘッドハイもこのプログラムからの支援を受けており、より一層の成長が期待されます。

ゲーム『デモリッションロボッツ K.K.』の魅力

ゲーム内容

『デモリッションロボッツ K.K.』は、プレイヤーがビルを破壊することに特化したアクションゲームで、最大4人が同時に対戦できます。特徴的なのは、Twitchというライブストリーミングサービスを通じて視聴者がゲームに介入できる点です。視聴者は、プレイヤーへの「応援」や「邪魔」をすることで、ゲーム内でのプレイヤーの行動に影響を与えられます。

ライブ配信システムの仕組み

配信中は、特定のTwitchチャンネルで視聴者専用のインターフェースが表示され、視聴者が好きなプレイヤーをロックオンしたり、応援ボタンを押すことでプレイヤーをサポートできます。応援によって、プレイヤーは必殺技を使えるエネルギーを蓄積し、逆に視聴者は罠アイテムを投下してプレイヤーを妨害することも可能です。

このシステムは、AzureのGPU仮想マシンを利用しており、データの送受信がスムーズに行われています。さらに、視聴者は無償でポイントを獲得でき、有償での購入オプションも用意されています。