バイオマス発電のリアルを体感!オンラインイベント開催
2024年12月7日(土)14時から15時45分まで、パルシステム東京が主催するオンラインイベント『地域で活きるバイオマス発電』が開催されます。このイベントでは、岩手県と山形県にあるバイオマス発電所の様子をリアルタイムで中継し、参加者が電気の作り手と直接交流できるチャンスが用意されています。
パルシステム東京が目指す持続可能な社会
パルシステム東京は、持続可能なエネルギーを推進するために、廃棄物を再利用して電気を生成する取り組みを行っています。特にこのイベントでは、鶏糞や牛ふんを利用した発電技術を紹介します。これは、飼育から発生する副産物を活用することで、地域資源を最大限に活かし、持続可能な電力供給を実現するものです。
実際の発電所を中継
このオンラインイベントでは、株式会社十文字チキンカンパニーと東北おひさま発電株式会社の2つの発電所から中継が行われます。十文字チキンカンパニーは、特に「までっこ鶏」というオリジナル商品の産地として知られており、鶏糞をエネルギーとして活用した発電所を2016年に設立しました。毎年約13万トンの鶏糞から、1万世帯分に相当する電力を生み出すことが可能です。
一方、東北おひさま発電は、牛の排せつ物や食品残渣を利用してバイオガスを生成し、そのバイオガスから電気を生み出しています。特筆すべきは、2020年に設立された肉用牛向けのバイオガス発電所で、こちらも地域資源を活用しながら地域再生を目指しています。
参加者とのインタラクティブな交流
中継では、発電所を運営する人たちにインタビューを行い、彼らの経験や電気利用者へのメッセージもお届けします。さらに、参加者はリアルタイムで質問を投げかけることができるため、実際に働く人たちと直接交流し、バイオマス発電についての理解を深めることができます。
イベントの概要
- - 日時:2024年12月7日(土)14:00 ~ 15:45
- - 開催方法:オンライン(Zoomミーティング)
- - 参加費:無料
- - 定員:100名
- - 登壇者:
- 株式会社十文字チキンカンパニー
- 東北おひさま発電株式会社
- 株式会社パルシステム電力
事前の申し込みが必要で、締切は11月27日(水)12時まで。詳細な情報や申し込みについては、
こちらのリンクをご覧ください。
未来の電力と食のつながり
パルシステム東京は、食と電力の双方で地域とつながり、持続可能な生産と消費を目指しています。再生可能エネルギーによる電力供給を進め、今後とも地域資源を活用した新しい取り組みを発信していく意向です。ぜひこの機会に、バイオマス発電のリアルを体感し、持続可能な社会を一緒に考えてみませんか?