マルチチェーン展開を発表した「僕らのサーガ」の未来とは

「僕らのサーガ」、Oasys上の大規模な展開へ

株式会社ホーゲットが開発するブロックチェーンゲーム「僕らのサーガ」が、2024年10月1日からOasysプラットフォームでの展開を開始します。この発表は、同社の代表取締役社長の河合正人氏により明らかにされました。これにより、ADILなど複数のブロックチェーンを利用した新しいゲーム体験が実現することになります。

マルチチェーン展開の意義

「僕らのサーガ」をマルチチェーン対応にする背景には、異なるブロックチェーン上のプレイヤーをターゲットにしたユーザー層の拡大があります。多様なブロックチェーンの活用により、既存の活発なコミュニティやユーザーエンゲージメントを利用し、さらに多くの人々の関心を集める狙いがあります。

各ブロックチェーンはそれぞれ異なる技術的優位性を持っており、これをうまく活用することによって、技術の進化にも柔軟に対応できるでしょう。この戦略は、今後の市場動向を見据えた上で非常に有効なアプローチであると考えられています。

AMAセッションの開催

さらに、マルチチェーン展開に関する詳細やゲームシステムについては、2024年10月7日にX（旧Twitter）上でAMA（Ask Me Anything）セッションが行われる予定です。特別アドバイザーのDefitterジョン氏と、「僕らのサーガ」のディレクターであるハタノ氏が集まり、今後の展開について語る機会となっています。

「僕らのサーガ」とは

「僕らのサーガ」は、都市の発展を目指し、他のユーザーとの対戦を通じて「勇者」を目指すバトルロワイヤルRTSゲームです。プレイヤーは、戦闘での勝利やダンジョン探索、他のユーザーとの交流を通じて、ゲーム内トークンやNFTを獲得することができます。このゲームは、仲間と協力しながら成長し、策略を駆使して敵を打ち負かすことが求められます。