セキュアエッジ、SonicWallとの協業による新たなセキュリティサービス
セキュアエッジ株式会社が、IPA認定のサイバーセキュリティお助け隊サービス「セキュアエッジSOC99」において、SonicWallのUTM(統合脅威管理)を国内初のMSPモデルで採用することを発表しました。この新しいサービスは特に中小企業向けに設計され、サイバー攻撃から企業のIT環境を保護することを目的としています。
セキュリティ対策の重要性
私たちが今直面しているサイバーセキュリティの脅威は年々巧妙化しており、企業はその対策を急務としています。特に、リモートワークの増加に伴い、従業員の端末がサイバー攻撃の標的になりやすくなっています。そこで、セキュアエッジは多様な脅威に迅速に対応するため、SonicWallのUTMを採用し、包括的な監視体制を構築しました。
「セキュアエッジSOC99」の特徴
「セキュアエッジSOC99」は、UTMとEDR(エンドポイントデtection and response)のライセンスを一つのパッケージとして提供します。これにより、顧客はコストを抑えつつ、強力なセキュリティ対策を実現できるのです。また、セキュアエッジが蓄積した脅威インテリジェンスを活用し、UTMとエンドポイントの相関分析を行うことで、最新のサイバー攻撃に備えることができます。
さらに、利用者の端末数に応じたUTM機種の選択が可能であり、要望に基づいた導入支援やバージョンアップなどのサービスも提供されます。これにより、企業のニーズに合ったオーダーメイドのセキュリティ対策が実現します。
セキュアエッジとSonicWallの強力な連携
セキュアエッジ株式会社の代表取締役、西島正憲氏は「SonicWallの信頼性の高いUTMを採用できたことが大きな強みである」と語りました。そして「中小企業には、実効性の高いサイバー対策を提供し、安全な業務運営を支援するソリューションを提供していきたい」との意向を示しています。
SonicWallの代表取締役社長、北川剛氏も「当社の技術がセキュアエッジのサービスに組み込まれたことを光栄に思っています。中小企業が安全に運営できるように、今後も革新的なセキュリティソリューションを提供し続ける」と述べています。
セキュアエッジのビジョン
セキュアエッジ株式会社は、スキルと最新の技術に基づいてクライアントのIT戦略を支援する企業です。彼らは「Technology First」というビジョンを掲げ、エンジニアたちは新しい技術に挑戦し続けています。主な事業内容としては、セキュリティソリューションの構築、保守、運用サービスなどがあり、経済産業省の認定も受けています。
まとめ
セキュアエッジとSonicWallの協業は、中小企業のサイバーセキュリティに革新をもたらすものです。双方が強力に連携し、脅威にさらされる現代社会において、企業の安全性を高めるためのサービスを展開しています。これにより、多くの企業が安心してインターネットを利用できる環境が整うことでしょう。