新ブランドAMANE発表
2024-11-22 19:19:31

愛知のアニメテーマパークとのコラボで新たなタイルブランド『AMANE』が誕生

新たなタイルブランド『AMANE』誕生の背景



愛知県のアニメテーマパークにおいて、タイル装飾の手掛けたタイル職人と岐阜・愛知の窯元が協力し、新しい国産タイルブランド「AMANE」が誕生しました。このプロジェクトはリビエラ株式会社の社長、加藤久和氏によって推進され、デザイン監修は愛知県のタイル職人、白石普氏が行いました。

新ブランドの発表は2023年11月22日に行われ、製品の販売は2025年2月上旬を予定しています。タイル業界は現在、大きな変革を求められています。近年の統計によると、国産タイルの出荷金額は大幅に減少し、特に大判サイズタイルの生産が国内では困難になっています。これに加えて、タイル業界の労働力が高齢化しており、未来に対する危機感が漂っています。

次世代の技術を育成する意義



その一方で、国内タイル業界には高いデザイン性や伝統的な製法があり、それが世界からも注目されています。白石氏は、デザインから制作、施工までを自ら手掛けるタイル職人であり、自身のオーダーメイドタイルの製作において、より施工しやすい複雑なデザインの量産化に努めています。

「タイル職人を憧れの職業にしていきたい」と白石氏は語り、今後はタイル施工の手法を共有する動画を制作し、勉強会を開催する計画を立てています。このような取り組みを通じて、タイル業界の未来に向けた希望をもたらすため、職人の技術向上を図りたいと考えています。

ブランド『AMANE』の魅力



新ブランド『AMANE』は、数学と音楽、幾何学をテーマに据え、そのデザインに奥深い意義を持たせています。古代の哲学者ピタゴラスの教えに触発され、デザインは美的感覚に数的な法則が存在し、様々な組み合わせや配列が可能であることが重要な概念です。タイルは、音楽と同様に人々を感動させ、直感に訴える力を持つのです。

タイルのコレクションには、手作業による独自の形状が強調され、釉薬の美しさや独特の質感が引き立ちます。特に、各タイルはそれぞれの窯元によるもので、職人の手作りの温もりが感じられ、同じものは二つと存在しません。

タイルの詳細ご紹介



ここでは新ブランドの一部のコレクションをご紹介します。例えば、「HEMIOLA」は完全ハンドメイドによる湿式工法で、ユニークなグラデーションを持ち、一枚ずつ異なる表情を持っています。「YODEL」は二種類のタイルをコラボレーションしており、奥行きのあるデザインが魅力です。また「METRONOME」は高温焼成により、頑丈でありながら上品な仕上がりを実現しています。

リビエラ株式会社は静岡県静岡市に本社を置く建材輸入商社で、国産タイル「AMANE」の立ち上げを通じて、これからの日本のタイル業界を支える新しい指針を示そうとしています。このプロジェクトがもたらす影響は、国産タイルの魅力再発見や、次世代へ伝えるべき伝統技術の継承に繋がるでしょう。

結びに



タイル業界の未来を見据えた新ブランド「AMANE」は、タイル職人たちの技術や伝承の大切さを再認識させるものです。このプロジェクトが、タイル職業の憧れを持たせ、次世代の職人育成に繋がることを期待しています。


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会社情報

会社名
リビエラ株式会社
住所
静岡県静岡市葵区紺屋町17-1葵タワー23F
電話番号
050-1731-1369

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