衛生安全機構設立
2020-07-07 15:30:06

日本環境衛生安全機構設立:新たな衛生基準を目指して

新型ウィルスの影響で、私たちの生活は一変しました。飲食業界においてもその影響は深刻で、アメリカやシンガポールを経て、日本においても「非常事態宣言」が発令されました。このような状況を受けて、我々は「ウィルスとの共生」という新時代に突入しています。

このような背景で設立されたのが、一般社団法人「日本環境衛生安全機構」です。この団体の理事長である山下春幸氏は、現在の社会が抱える恐怖や不安に応えるため、専門家の意見を基にした日本独自の衛生、安全環境基準を設け、日々更新しながら情報を共有していくことを目的としています。彼は、「安全と安心な社会へ」という理念のもと、幅広い業界や専門家との協力で、変わりゆく環境衛生のニーズに応える基準を構築することを誓っています。

この機構では、生活サービスに関する衛生環境や安全環境の評価・認定、教育事業、商品の開発など多岐にわたる事業を展開しています。また、生活サービスにおけるコンサルティングや調査研究も行い、様々な関係者と協力してリスクを減らす取り組みを進めています。

特筆すべきは、「清潔保証マーク」の導入です。このマークは、設立機関が定めた基準に合格し、定期的な講習を受けた施設に掲示されるものです。これにより、消費者はより安心してサービスを受けられるようになります。また、評価基準に基づき、店舗は「B(標準)」、「A(優秀)」、「S(継続安全)」のランク付けがされる予定です。現在、申請事業者の受付をホームページを通じて行っているため、多くの施設が参加を促されています。

設立日である令和2年7月7日、機構の設立記者会見と総会が共に開催される予定です。さらに、事務所は東京都内に位置しており、理事長の山下氏を中心に、多様な専門家が関与しています。この機構の設立を機に、さらなる生活サービスの向上が期待されており、今後の活動に注目が集まっています。

私たちの生活スタイルの変化に伴い、衛生や安全についての意識がより高まっています。このような背景の中で、日本環境衛生安全機構は限られたリソースを活用し、持続可能な社会作りに向けて、不断の努力を続けていくでしょう。これにより、安心・安全な未来が実現されることを期待し、私たちもその動向を注視していきたいと思います。

会社情報

会社名
一般社団法人日本環境衛生安全機構
住所
東京都千代田区永田町2-12-4赤坂山王センタービル
電話番号

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