沼津で楽しむ世界最大のカニ「タカアシガニ」をテーマにした新商品発売

世界最大のカニ、タカアシガニを楽しむ新商品

静岡県沼津市に本社を構える株式会社千鳥観光汽船（代表取締役：後藤武彦）が、2月22日より新たな商品を2種類発売しました。そのテーマは、世界最大級のカニとして名を馳せる「タカアシガニ」です。この商品は、駿河湾に生息するタカアシガニの独特な形状と高級食材としての豊かな魅力を、より手軽に楽しめるようにと考案されました。

タカアシガニ甲羅お面

まず一つ目は、「タカアシガニ甲羅お面」。沼津戸田地区では古くから、タカアシガニの甲羅を用いたお面作りが伝統行事として行われてきました。これは魔除けの信仰に基づいたものとされ、今も多くの人々に愛されています。今回販売されるお面は、本物のタカアシガニの甲羅を3Dスキャンして忠実に再現したもの。

サイズは縦26.5cm、横20cm、高さ7cmと、本物のタカアシガニに近いデザインが特徴です。このお面を着用しての集合写真撮影は、男女問わず楽しむことができるアクティビティとして人気を集めそうです。

タカアシガニ風味カニカマ

続いて二つ目が「タカアシガニ風味カニカマ」。誰もが知るカニカマですが、今回の製品は地元沼津の特産品であるタカアシガニの甲羅粉末を独自に配合して作られています。そのため、一口食べるだけでタカアシガニ特有の風味をじっくりと堪能することができます。

昔から親しまれているカニカマですが、新たな食体験を提供するこの製品は、サラダやおつまみ、さらには寿司ネタとしても活用できる汎用性の高さが魅力です。