六本木 蔦屋書店のアート展「Un petit peu…」へようこそ
2024年11月9日(土)から12月10日(火)まで、東京都港区の六本木 蔦屋書店にて、特別なグループ展「Un petit peu…」が開催されます。この展覧会は、クリスマスシーズンに合わせて4人のアーティスト、BURUMORI、Hitomi Nariai、NARI、umaoによる作品が展示され、アートと共に心温まるホリデーの雰囲気を楽しむことができます。
展覧会のテーマと意味
「Un petit peu…」はフランス語で「ちょっとだけ」とか「ほんのちょっと」という意味を持ち、日常生活における何気ない事象や心情を象徴しています。この言葉は、完全ではない状態を示唆し、100%には至らない微妙なニュアンスを感じさせます。この展覧会ではそんな「ほんのちょっと」の何か、つまり、日常の中に潜む特別な感情や体験を、出展アーティストたちの視点を通じて表現しています。
「可愛いけれど“ちょっとだけ”変だったり、ハッピーだけれど“ほんのちょっと”憂鬱だったり」といった、少し異なる視点から日常を捉えることで、参加者に新たな発見を提供することを目指しています。私たちの生活の中には、見逃されがちな特別な瞬間が溢れていることに気づくきっかけとなるでしょう。
出展アーティストの紹介
1. BURUMORI
BURUMORIは、2022年から「弱さの肯定」と「嗜虐心」をテーマに作品を制作しています。彼が描く主なキャラクターはハムスターであり、一見すると弱弱しい存在ですが、実は人間の感情を色濃く反映した作品を生み出しています。
特にネガティブな感情、恨みや妬みを通して、暴力の抑止力としての内面的な葛藤を描き出しています。これらは、私たちが普段の生活の中で直面する感情に姿を変え、深いメッセージを持っています。
Instagram: BURUMORI
2. Hitomi Nariai
Hitomi Nariaiは、慶応義塾大学を卒業後、独学でぬいぐるみ作品を作り始めました。彼女はデザインから生地染色、パーツ制作、写真撮影までを一手に担います。様々なメディアでも作品を提供しており、独自のスタイルで多くのファンを魅了しています。
Instagram: Hitomi Nariai
3. NARI(LITTLE FUNNY FACE)
NARIは、目鼻を描かない独特のスタイルで、感情やストーリーを表現しています。彼女の作品には、多様な性のあり方や平和への願いが込められており、ファンから愛され続けています。
Instagram: NARI
4. umao
umaoはイラストレーター兼アーティストで、書籍や広告のために活動している彼女は、個展やさまざまな展示にも積極的に参加しています。独自の視点から表現される彼女の作品は、観る者に新たな感動を与えます。
Instagram: umao
展示作品の購入
展示される作品は、店頭での観覧だけでなく、アートのオンラインマーケットプレイス「OIL by 美術手帖」でも購入可能です。販売期間は2024年11月9日(土)から12月10日(火)までとなります。これは、多忙なクリスマスシーズンの中でもアートを楽しむスタイルの一つです。
開催情報
- - 会期: 2024年11月9日(土)~12月10日(火)
- - 時間: 8:00~23:00
- - 会場: 六本木 蔦屋書店 2階 SHARE LOUNGE
- - 参加アーティスト: BURUMORI、Hitomi Nariai、NARI、umao
- - 入場料: 無料
六本木の街で、心温まるアート展をぜひお楽しみください。
店舗情報: 六本木 蔦屋書店
住所: 東京都港区六本木6-11-1 六本木ヒルズ 六本木けやき坂通り
電話番号: 03-5775-1515
営業時間: 9:00~23:00(スターバックス コーヒーは7:00~、SHARE LOUNGEは8:00~)
公式ウェブサイト