株式会社Schooが新たな一歩を踏み出す
2023年10月、株式会社Schooが東京証券取引所グロース市場に上場しました。この大きな節目を迎えられたことで、同社の「世の中から卒業をなくす」という理念のもと、さらなる社会人教育事業の推進が期待されます。
Schooは、インターネットを活用した生放送の学びのコミュニティとして、2012年のサービス開始以来、無償での授業提供を行っています。ここ数年で、約8,500本の録画授業が公開されており、個人だけでなく法人向けのプログラムも展開し、社員の研修やキャリアアップを支援しています。
現在、Schooの登録会員は約93万人、導入企業数は2,400社を越えており、その影響力は全国に広がっています。特に、地方自治体との協力や、教育機関とのDX化の推進に力を入れており、オンライン教育の普及を通じて「未来の暮らし」作りにも貢献しています。
代表取締役社長の森 健志郎氏は「私たちの使命は、場所や環境にとらわれず、全ての人々に学ぶ機会を提供することです。今後も多くの方々に新しい学びの形を届けていきます」と述べました。この上場を契機に、Schooはさらなる革新を進め、企業の人的資本経営や組織の自律的な学びの支援を強化していく考えです。
新規上場に伴い、SchooではIRサイトも公開され、今後の企業活動に関する詳細な情報を提供しています。また、日本取引所グループのウェブサイトでも、最新の上場企業情報が確認できるようになっています。
Schooの未来へのビジョン
上場後、株式会社Schooはさらなる成長を目指し、個人向けのサービスだけでなく、法人向けのプログラムにも注力していく予定です。特にリスキリングや自律的な学びの支援に関して、各企業に対して積極的な提案を行い、人的資本経営の推進を後押ししていくとしています。
教育は社会の基盤です。Schooはその基盤を強化し、全ての人が学び続けられる環境を作るために活動を続けます。これから新たな時代の教育の可能性を模索し、より多くの人々が自分の未来を切り開ける手助けをしていくことでしょう。
最後に、Schooにはこれまで支えていただいた全てのステークホルダーへの感謝の気持ちを忘れずに、変わらぬご支援をお願い申し上げます。今後とも、学びの可能性を拡げるための努力を惜しまない所存です。御社の関心や期待に応えるべく、これからも進化を続けます。