SBI証券がGoogle Cloud主催のAIアワードで栄冠に輝く

株式会社SBI証券が、Google Cloudが主催した「第3回生成AI Innovation Awards」において最優秀賞を受賞したことが発表されました。このアワードは、最新のAI技術「Gemini」やGoogle Cloudの生成AIサービスを活用している企業の革新的な事例を表彰するものです。アワードは、生成AIの活用方法とその未来の可能性を探ることを目的としており、多くの企業が応募する中で、10社がファイナリストに選出されました。最終審査は2025年3月13日に「AI Agent Summit ’25 Spring」で行われました。

SBI証券は、「Gemini AIで変革！投資家のためのニュース革命」というテーマで、特に生成AIを活用した投資情報サービス、つまり「朝刊・夕刊」の利用例を紹介しました。この取り組みが高く評価され、見事に最優秀賞に輝いたのです。

投資情報サービス「朝刊・夕刊」について

この投資情報サービスは、株式会社FOLIOホールディングスの子会社であるAlpacaTech株式会社と共同で開発されました。日本の株式市場の営業日に合わせ、寄付前と引け後のタイミングで、その前の営業日に発表されたニュースをもとに、「Gemini」を用いて注目度や重要度でスコアを付けた銘柄を選定し、好材料や悪材料をさまざまな見解とともに要約した記事として提供します。具体的には、毎営業日に当たる朝8時20分と夕方6時15分に更新され、投資初心者にとっても分かりやすく、気になる銘柄や相場の動向を素早く把握することができます。

利用方法は、SBI証券の公式サイトの『国内株式』セクション内、『国内株式サービスツール・サービス』タブの『おすすめ記事』から確認することが可能で、アカウントの有無にかかわらず誰でも無料でアクセスできます。