新宿御苑で外国人向け英語の自然観察会を開催予定

外国人向け英語自然観察会が新宿御苑で開催

日本は野生生物が豊かで、独自の生態系を持つ国です。そんな日本の自然を手軽に体感できる機会が、9月10日（日曜日）に新宿御苑で開催される「英語で自然観察会」です。このプログラムは、1978年から自然観察のリーダーを養成してきた日本自然保護協会が手掛けたもので、英語を通じて外国人在留者や観光客に日本の自然の魅力を伝えます。

日本の自然の魅力

日本は他の国に比べても独特の生態系と、生物多様性が高い国です。富士山や箱根の観光地を訪れなくても、都市の公園でも日本らしい自然を感じることができます。この観察会は、都会の中にありながら、まさに「日本らしい自然の体験」を提供することを目的としています。

異文化交流の場

このプログラムは、単に日本の自然を英語で解説するだけでなく、日本人と外国人との交流を促進する場でもあります。観察会を通じて、様々な文化を持つ人々が一緒に活動しながら自然を観察することで、異文化理解が深まります。東京オリンピックを経て、増加する外国人と日本人の交流が期待されています。

参加概要

今回の観察会は、9月10日（日曜日）14:00から15:00に新宿御苑の「母と子の森」で実施されます。雨天の場合は中止となりますので、天候を確認してお越しください。取材をご希望の方は、当日13:45までに新宿門近くの案内図前にお集まりください。現地では「Nature Observation Workshop」と書かれた看板を持ったスタッフが受付を行います。

また、当日は飛び入り参加も受け付けていますが、できれば事前にメールでご一报いただけると助かります。この試みは現在トライアル段階ですが、実際に体験した方々の感想を広めていくことで本活動を全国的に広げたいと考えています。