シニア派遣スタッフの健康維持をサポートする身体年齢測定サービスの導入

シニア派遣スタッフの健康維持を支える新サービス

シニア専用の人材サービスを提供するマイスター60が、派遣スタッフの健康維持を強化するために新たに導入したのが、身体年齢測定サービスです。70歳を超えるシニア派遣スタッフが活躍する当社は、厚生労働省のガイドラインに基づいた健康管理と安全の確保に力を入れており、特に派遣スタッフの健康促進を重要な課題として位置付けています。この新サービスは、健康指標を分かりやすく提示することによって、日常生活での行動変容を促すものです。

パーソナルスコアの活用

導入されたサービスは、ヘルスビット株式会社による「パーソナルスコア」という健康指標算出Webサービスです。このシステムを用いることで、身長、体重、腹囲、握力、片足立ちの時間から身体年齢を算出します。「身体年齢」という具体的な形で健康状態を示すことで、スタッフが自身の健康に気を配るきっかけを提供します。

例えば、パーソナルスコアを利用し、身体年齢が50歳と算出された場合、実年齢が60歳であれば、体の状態が同世代よりも良好であることが示されます。一方、身体年齢が70歳で実年齢が60歳であれば、改善が求められるサインとなります。この数値に基づいて、生活習慣の見直しや軽い運動を取り入れるアドバイスが行われるのです。

コミュニケーションを大切に

当社は、日頃から派遣スタッフとの良好なコミュニケーションを心がけており、このパーソナルスコアもその一環です。定期的な職場巡回や面談を通じて、派遣スタッフの健康意識を高め、自助努力による健康維持を促します。シニアが元気で長く働けるように支援を行い、社会に貢献することを目指しています。

マイスター60の理念

マイスター60は、高齢化社会に対する社会的使命を持つ企業です。1990年に設立され以来、年齢に関係なく働き続けることができる環境を作ることに注力してきました。「年齢は背番号、人に定年なし」という理念のもと、約8500名のシニア雇用を実現してきました。今後も、建設や施設管理などの技術部門に加え、事務職など広範な分野での雇用創出を目指し、シニアの就労を支援していきます。

このような新しい取り組みを通じて、派遣スタッフの健康維持と、さらに高齢者が活躍できる社会の実現に向けて邁進していきます。