小規模飲食店のための新しいネット予約システム「個人店のミカタ」

小規模飲食店向け、新しいネット予約システム

飲食業界は、ネット予約のニーズが高まる中、特に小規模飲食店は従来の予約方法に悩みを抱えていました。多くの飲食店が、グルメサイトを通じての予約や、予約台帳機能を搭載したシステムを利用しているものの、経費の負担やオペレーションの変更に対する不安から、導入をためらうケースが多く見られます。そんな現状を受け、小規模飲食店向けに特化した「個人店のミカタ for Booking System」が新しくリリースされました。

利用者の声を反映したシンプルな設計

このシステムは、約3500店舗のWEBサイトを手掛けてきた実績を基に開発されました。多くの経営者からは、予約ごとに課金されることによる利益率の圧迫や、業務内容を変更することに対する抵抗が聞かれていました。このニーズに応えるため、システムはかなりシンプルな作りとなっており、電話予約がメールで届く形を採用しました。これにより、経営者は自店舗の予約台帳に記入するだけで、手数料をかけずにネット予約が可能となります。また、このシステムは税抜月額5000円で利用でき、2020年7月までは無料で提供されます。

簡単な導入でコスト削減

「個人店のミカタ」は、導入のハードルが低く設計されています。お店のWebサイトやSNSに発行されたURLをリンクするだけで利用開始できるため、技術に不安を感じる経営者でも扱いやすいです。また、予約手数料が一切かからないため、ランチやディナー、宴会まで全ての予約に対してコストを気にせず受け付けることができます。資金に余裕がない小規模飲食店にとっては、初期費用が不要で少ない金額からスタートできる点は大きな魅力です。