石田純一、焼肉店経営の日々
俳優としての輝かしいキャリアを持つ石田純一。現在、彼は千葉県船橋市にある焼肉店「炭火焼肉ジュンチャン」のオーナーとして、日々お客さんをもてなしている。全盛期には年収が3億円にのぼり、一世を風靡した彼も、今ではメディアの露出が大幅に減少している。そんな彼の今を独占取材した内容が、ABEMAエンタメで特集された。
ホールでの接客
石田さんは、毎日自らホール業務にあたり、客を迎え入れている。彼はテレビや映画での名声を脇に置き、焼肉店のチーフとして真剣に取り組んでいる。取材で「夜10時半の営業終わりから、11時25分発の最終電車に乗って自宅に帰ります」という話を聴き、彼の仕事への献身ぶりを感じさせられる。自宅までの帰路は約1時間半かかり、深夜1時にようやく家に着く生活を続けている。
「安くて美味しいお店が多い船橋にしたんだ。昔からここに通っていたし、リーズナブルに飲めるのが魅力」と語る石田さんは、少しずつ客の心をつかんでいる。彼の接客スタイルは、まるで昔のアルバイト時代を思い起こさせるもので、観客を笑顔にするその姿勢は変わらない。
過去の栄光と現在
ドラマ『抱きしめたい!』での成功を振り返るとき、石田さんは「岩城滉一さんに『今が一番いい時だ』と言われた時期があった」と懐かしみを感じる。彼の年収は当時、全てを合わせると3億円になったという。しかし、今は「CMが8本減り、レギュラー番組もなくなってしまった」と語り、心中を吐露した。
コロナ禍の影響からか、世間の目は彼の行動に厳しくなり、無情にも「人格否定されるのはいいけれど、人生まで否定されるのはつらい」と続けた。彼の言葉からは、名声に伴う厳しさを感じる。
家族への愛情
酒、ゴルフの会員権、車、家など、多くの資産を手放して生活を立て直しているという石田さんは家族についても言及した。愛する妻と3人の子どもたちとの生活がある中、彼は「子どもたちは可愛いが、生意気だ。俺と理子の子だから仕方ない」と微笑む。さらに、前妻との間に生まれた娘、すみれさんとの再会も大切にしている。
「すみれちゃんには『ちゃんとお父さんやってね』と言われた」と明かし、自らの過去の過ちを反省する姿勢を見せた石田さん。今は真摯に父親としての役割を果たそうと努力している。
働く理由
石田さんは「食うために焼肉店を始めている」と真剣な表情で述べると、来店したお客さんに心からのサービスを提供している。その姿勢こそ、彼の内面にある強さの表れであろう。生計を立てるため、プライドも捨てて働く石田さんの生き様は、多くの人に感動を与えるに違いない。
この放送の模様は、現在もABEMAにて無料配信中です。ぜひチェックしてみてください。
ABEMAエンタメ番組リンク
放送概要
エンタメ情報を厳選して届けるABEMAエンタメでは、最新のニュースや初出し情報を迅速に提供しています。毎週月曜から木曜の夜11時、ABEMA NEWSチャンネルで放送中です。