Nao Yoshiokaが新曲「Shadow feat. Bilal」をリリース
国際的に活躍するソウルシンガーのNao Yoshiokaが、グラミー受賞アーティストBilalとのコラボレーションによる新しいシングル「Shadow」をリリースすることを発表した。この楽曲は、2026年に発売予定のアルバム『self』からのサードシングルとして位置付けられ、注目が集まっている。
Nao Yoshiokaは、先行してリリースされたファーストシングル「In the Rain feat. MXXWLL」やセカンドシングル「You Got to Feel It feat. Bnnyhunna & Braxton Cook」において、国際コラボレーションによって高い評価を受けており、これらの楽曲はUKやヨーロッパのラジオ局で大きな話題となった。特に「You Got to Feel It」は、オランダやアジアの8か国のプレイリストにピックアップされ、広く受け入れられる結果となった。これらの成功を受けてリリースされる「Shadow」は、アルバムの核心テーマに深くつながっている。
Bilalとの特別なセッション
「Shadow」では、ネオソウルのレジェンドであるBilalをフィーチャーし、ニューヨークのスタジオで行われたライティングセッションから生まれた作品である。このセッションでは、Naoが持ち込んだメッセージやメロディが参考となり、そのままレコーディングが進行した。プロデュースは、これまでにNaoといくつかのコラボレーションを行ってきたフィラデルフィアのプロデューサーCorey BernhardとSWEET SOUL RECORDSの山内直己の共同によるもので、ギターにはBilalやBIGYUKIのバンドメンバーであるRandy Runionが参加している。これにより、フィラデルフィアをベースとするネオソウルコミュニティが反映された、より深みのあるサウンドが実現されている。この貴重なセッションの様子は、後日ビデオとして公開される予定で、視聴者にもその瞬間を体感してもらえるだろう。
楽曲のメッセージとテーマ
この新曲「Shadow」は、ユング心理学における「シャドウ」の概念に基づいており、意識と無意識の側面をそれぞれ象徴する二つの声がデュエット形式で表現されている。一聴すると、ラブソングのように聞こえるが、その奥には自分自身との和解というテーマが存在している。抑圧してきた感情や内なる葛藤と対峙し、それが理解され受け入れられるプロセスが、サイケデリックでソウルフルなサウンドでデリケートかつエモーショナルに描かれている。
「前作のリリース後に自分の弱さを深く見つめ直す時間があり、その経験から生まれた曲です。弱さを克服するのではなく、愛することができた瞬間に、感情が自由になったのを感じました」とNaoは語り、その過程でユングの「シャドウ」の概念と出会ったことを振り返る。また、「スタジオでBilalの才能に圧倒され、この曲が新しい光を帯びていく様子を目の当たりにしました。このレコーディングは特に思い出に残る体験でした」とも語っている。
クラウドファンディングと今後の活動
現在、Nao Yoshiokaは日本ではCAMPFIRE、海外ではKickstarterを通じて、アルバム『self』に向けたクラウドファンディングを実施中であり、まもなく終了予定である。また、今後の公演日には、重要なアナウンスが予定されている。
-
Tokyo Funk Sessions 2026(Blue Note Tokyo)2026年4月2日(木)
-
詳細はこちら
-
AFTER THE JAM ZIN x Nao Yoshioka(Billboard Live OSAKA)2026年4月12日(日)
-
詳細はこちら
新曲「Shadow」のリリースを機に、Nao Yoshiokaはさらなる飛躍を誓う。音楽の力で人々をつなぎ、深いメッセージを届ける彼女の活動に、今後も目が離せない。