金融庁が新たに職員を募集
金融庁では、令和7年度からの新たな弁護士職員の募集を開始しました。募集の背景にあるのは、金融行政の更なる強化と、金融機関に対する監督体制の充実です。昨今の金融市場の変化や法制度の複雑化に伴い、専門的な知識を持った人材が求められています。弁護士資格を持つ候補者が、主要行等の監督業務に従事するこのチャンスを逃さないようにしましょう。
募集職種の詳細
職種名
主要行等の監督事務に従事する職員(課長補佐クラス)【弁護士】
業務内容
新しく採用される職員は、以下の業務を担当します。
- - 法令照会やノーアクションレター関連の業務
- - 各種施策策定における法制面からの検討
- - 「主要行等向けの総合的な監督指針」の改正関連業務など
このような業務を通じて、金融市場の健全性を保つ重要な役割を果たします。
応募資格
応募には以下の条件が設けられています。
- - 弁護士資格を有していること
- - 金融関係法令及び金融実務に関する知識を持つこと
ここでの経験は、金融庁内外でのキャリア形成にも大いに役立つでしょう。
募集人員と採用形態
- - 募集人数は1名
- - 常勤の国家公務員として採用され、任期付職員法に基づき勤務することになります。
給与と勤務条件
給与は国家公務員法などに基づき支給され、出張時には旅費などの支給もあるため安心です。勤務時間は原則9時30分から18時15分で、土日祝日はお休みです。
応募方法
興味のある方は、金融庁のウェブサイトから指定の履歴書をダウンロードし、必要事項を記入の上、指定の宛先に送付してください。メールまたは郵送での提出が可能です。面接試験による選考を経て、結果が通知されます。
応募締切
令和7年7月18日が応募の締切となっているため、早めの手続きをお勧めします。詳細な提出先は以下の通りです。
〒100-8967 東京都千代田区霞が関3-2-1 中央合同庁舎第7号館
金融庁監督局総務課 総務係
E-mail:
[email protected]
お問い合わせ
応募に関する問い合わせは金融庁へ直接連絡することが可能です。電話番号は03-3506-6000(代表)です。特に、監督局総務課への内線3298または3742が有効です。
このチャンスを活かし、金融業界に貢献するキャリアを築いてみてはいかがでしょうか。