MUTT Motorcycles、カスタムバイクDRK-01の新モデルを発表

限定車DRK-01の魅力

MUTT Motorcyclesが新たに発表した限定モデル、DRK-01 250CCが2025年4月7日から全国の正規販売店で購入可能になります。今回登場するのは「CANDY RED」と「WHITE SAND」の2色で、それぞれ30台限定での販売です。価格は849,200円（税込）。

新しいスタイルと強化された性能

このDRK-01はMUTT Motorcyclesの伝統的なスタイルとは一線を画す、新たなデザイン哲学を体現しています。新開発のDOHC水冷エンジンと6速マニュアルトランスミッションを搭載し、優れた走行性能や高い信頼性を実現しています。また、フロントに装備された320mm径ディスクブレーキと4ピストン油圧ブレーキにより、優れたストッピングパフォーマンスを発揮します。

MUTT Motorcyclesの背景

MUTT Motorcyclesは2016年にウィル・リグとベニー・トーマスが設立しました。彼らは自身のビンテージカスタムバイクへの情熱をもとに、誰もが気軽に乗れるバイクの開発に取り組みました。数千台ものクラシックバイクを手掛けてきた彼らですが、その価格は高く、一般的には手が出しにくいものでした。そのため、よりリーズナブルでアクセスしやすいバイクの提供を目指し、MUTT Motorcyclesを立ち上げたのです。

こだわりの製造プロセス

MUTT Motorcyclesのすべてのバイクは、イギリス・バーミンガムの自社工房で熟練した技術者によって組み立てられています。特にオリジナルのフレームやドライブトレインなど、独特なパーツは試行錯誤を重ねて開発されたものです。そのため、バイクの各部に満たされたこだわりが発揮されています。ユーザーは、乗りやすく手入れが簡単なバイクでありながら、大型旧車のようなスタイルやサウンドを楽しむことができます。さらに、無限に広がるカスタマイズの可能性もMUTTの大きな魅力です。

文化と情熱の育まれた土地

MUTT Motorcyclesは、かつて工業都市として日本との交流があったバーミンガムに拠点を置いており、地域のクリエイティブな文化や自負を感じることができます。現在のバーミンガムは、工場やウェアショップ、カフェなどのクリエイティブスペースが共存する進化した街です。MUTTもまた、この土地が発信する文化の一部であり続けています。