「ちょいサス。」キャンペーン
2025-12-03 13:33:50

大阪・関西で食品ロス削減を目指す「ちょいサス。」キャンペーンの新展開

大阪・関西の食品ロス削減に向けた「ちょいサス。」キャンペーン



大阪・関西を中心に展開される食品ロス削減プロジェクト「ちょいサス。」が、2025年10月から11月にかけて新たな消費者キャンペーンを実施します。この取り組みは、株式会社平賀が環境省のモデル事業として採択されたもので、地域に密着した4つの企業が協力して推進されます。

キャンペーンの実施概要


「ちょいサス。」キャンペーンは、企業間の連携を深め、地域社会による持続可能な活動を促進することを目的としています。実施期間中、各店舗で値引きシールが貼られたおにぎりやパンなどを含む1,000円(税込)以上のレシートを専用フォームにアップロードすると、抽選で商品券などが当たる仕組みです。これにより、消費者が自然に食品ロス削減に参加できるよう誘導されています。

参加企業の紹介


1. 株式会社アカカベ(大阪府大東市)
- 大阪府内に約120店舗を持ち、地域密着型のドラッグストア・調剤薬局チェーン。SDGsに基づく取り組みを強化し、消費者に期限間近商品の情報を発信し続けています。

2. 株式会社スーパーナショナル(大阪府大阪市)
- 大阪市内に8店舗展開する地域密着型のスーパーマーケット。理念は「安心」と「安全」で、食品ロス削減を目指した新たな行動を展開する予定です。

3. NPO法人日本もったいない食品センター(ecoeat)(大阪府摂津市)
- 廃棄予定の食品を安全に消費できる形で提供する店舗を運営し、2024年から「ちょいサス。」との連携を始めます。啓発活動を通じて地域に貢献しています。

4. 生活協同組合コープこうべ(兵庫県神戸市)
- 113店舗を展開し、様々な事業を行なっています。食品ロス削減に向けた取り組みは継続的に行われており、地域に根付いた活動をしています。

背景と目的


「ちょいサス。」は、大阪・関西万博の「TEAM EXPO 2025」プログラムの一環として展開されています。このプロジェクトは、消費者の少しのサステナブルな選択を支援し、食品ロス削減を促進することを目指しています。今回のキャンペーンは、ただの啓発にとどまらず、地域を巻き込んだ実効性の高い活動に進化しています。

目指す未来


この「ちょいサス。」キャンペーンを通じて、参加企業はそれぞれの強みを活かし、地域に根ざした活動を強化しています。消費者が意識的に食品ロス削減に関与できる仕組みづくりが進む中、持続可能な未来の実現に向けた希望が広がっています。

折に触れ、私たちもこの機会を通じて食品ロス削減への意識を高め、地域と共に食の未来を考えていく必要があるのかもしれません。ぜひ、皆さんもこの取り組みを通じて、身近なところから「ちょいサステナブル」な選択を始めてみてはいかがでしょうか?


画像1

画像2

会社情報

会社名
株式会社 平賀
住所
東京都練馬区豊玉北3丁目20番2号
電話番号
03-3991-4541

トピックス(地域情報)

【記事の利用について】

タイトルと記事文章は、記事のあるページにリンクを張っていただければ、無料で利用できます。
※画像は、利用できませんのでご注意ください。

【リンクついて】

リンクフリーです。