ファミリーマートが新たな魅力を引き出す「怪獣レモン」を使用したアイスを発売

新たな魅力を引き出した怪獣レモンアイス

株式会社ファミリーマートは、2024年8月13日より約16,300店舗で、瀬戸内産の「怪獣レモン」を活用したアイス「とろける食感ぎゅっと怪獣レモン」を発売します。価格は213円（税込230円）で、プライベートブランド「ファミマル」として提供されます。

この商品は、持続可能な果実生産の支援を目的とした「産地と、コンビに、」シリーズの一環として登場しました。今回は、アップサイクルの概念を取り入れ、特別な形状を持つ「怪獣レモン」を使用しています。

怪獣レモンとは？

「怪獣レモン」は、レモンの名産地である瀬戸内で育成されたごつごつした形のレモンを指します。正式には、糖度が高くて味も良いにもかかわらず、形や特性のために市場に出回らずに廃棄されたり加工用に回されることが多いのです。この特性を逆手に取ったブランド化の試みが「怪獣レモン」です。ファミリーマートはこの取り組みを支持し、魅力的な商品を提供することによって、フルーツの持つ価値を再発見してもらおうとしています。

新商品「とろける食感ぎゅっと怪獣レモン」

発売されるアイスは、怪獣レモンの果汁を12%使用しており、レモンの爽やかな酸味と優しい甘さを感じられる一品です。バリエーション豊かな味わいが楽しめるよう、2層仕立てになっており、一方には濃厚なレモン味を、もう一方にはさっぱりとしたジェラートの食感を封じ込めています。

自然の恵みを感じるアイス

「怪獣レモン」を使ったこのアイスは、単に見た目の特徴を受け継いだだけでなく、その美味しさを最大限に引き出すために作られています。生産者によると、瀬戸内レモンは環境が整った地域で育ち、水はけの良い土壌で栽培されます。これにより、香り高く濃い味わいのレモンが育ちますが、形状や外見により通常の生食用レモンとしては出回らないのです。