EdTechの新たな挑戦、LADDERの登場
株式会社noFRAME schoolsが新たに提供する学習ログの共有サービス「LADDER」は、学びを志す人々にとって一筋の光明です。このサービスは、勉強を希望する人と既に習得した人とのつながりを創出し、学習の効率化を図ります。そして、2018年9月21日にはこのサービスのクローズドβ版が公開され、今後数ヶ月にわたり開発過程が広く共有される予定です。
LADDERとは?
LADDERの基本理念は「教科書を再発明する」ことです。インターネットの進展に伴い、様々な学習教材が手に入るようになりましたが、その情報の海に溺れてしまう学習者も少なくありません。LADDERは、その問題を解決するために生まれました。具体的には、学習者が自分の学びの軌跡を他の人と簡単に共有し、一緒に学び合えるプラットフォームを提供します。
「勉強版のクックパッド」とも形容されるLADDERでは、プログラミングに特化した学習リソースが用意されており、自学自習を望む人々に最適な学びの場を提供します。学習者は、自らの学習履歴を蓄積し、その情報を他者とシェアすることで、効率的に必要な知識を得ることができるのです。
特徴的なコミュニティサポート
今回のクローズドβ版は、プログラミングを独学で学ぼうとしている方に特化しています。このサービスでは、Discordを利用した24時間体制のコミュニティが用意されており、気軽に質問ができる環境が整っています。弊社メンバーとのリアルタイムな対話を通じて、技術的な悩みや学習上の疑問を解消することができます。
さらに、Showroomを通じてミーティングの様子も配信されるため、開発過程やエンジニアの活動を直接見ることができ、透明性のある運営が実現されています。タスク管理ツールであるTrelloも活用しており、各メンバーの作業状況や現在のエラー情報を誰でも確認することが可能です。
結果を生む新しい学びの場
このように、LADDERは単なる学習ログのシェアにとどまらず、相互に学び合うためのダイナミックなコミュニティを育む機会を提供しています。これによって、ひとりひとりの学びが組織され、効率的に相互作用できるモデルを目指しています。
今後は、クローズドβ版の運用から得たフィードバックをもとに、サービスをさらに発展させていく予定です。一人ひとりの学びが豊かになるよう、最適なサポートを提供できるLADDERの進化に今後も注目していきたいところです。
会社概要
- - 会社名:株式会社noFRAME schools
- - 所在地:東京都渋谷区恵比寿4丁目20番3号 ガーデンプレイスタワー27階 COEBI内
- - 代表者:渋川駿伍
- - 設立:2018年4月
- - URL:noframeschools
- - 事業内容:インターネットを利用した教育事業