車いすラグビー日本代表の池崎大輔選手。その熱い想いを綴った初の自叙伝「新時代 車いすラグビー日本代表 池崎大輔が見つめる未来」が7月17日に発売されました。
池崎選手は、6歳でシャルコー・マリー・トゥース病を発症。両手の握力の弱さから車いすバスケットボール選手としての限界を感じ、30歳で車いすラグビーに転向しました。
「人生を変えてくれた」と語る車いすラグビーは、激しいぶつかり合いが魅力の一つ。池崎選手は、この競技を通じて自らの生き様を示し、「個々の“障害”を受け入れ合い、全ての人が自然に共生する社会」の実現を願っています。
本書では、池崎選手がこれまで語ってこなかったエピソードが満載です。車いすラグビーの魅力やルールはもちろん、家族との絆、故郷・函館への思い、そしてパリパラリンピックでの金メダルへの熱い想いが綴られています。
「マーダーボール(殺人球技)」と呼ばれるほどの激しいスポーツ、車いすラグビー。その魅力と、池崎選手の熱い想いが詰まった一冊となっています。車いすラグビーファンはもちろん、スポーツ好き、人生のヒントを探している人におすすめです。
本書の見どころ
車いすラグビーを始めたきっかけと、競技への熱い想いを語る。
3大会連続出場のパラリンピックでの経験、そしてパリパラリンピックでの金メダルへの決意を語る。
故郷・函館への熱い思い、家族との絆、そして車いすラグビーを通じて出会った人々との交流について語る。
障害者と健常者の共生について、自身の経験を踏まえて語る。
池崎大輔選手について
池崎大輔選手は、車いすラグビー日本代表のエースとして活躍する選手です。2012年ロンドンパラリンピックでは4位、2016年リオデジャネイロパラリンピックでは銅メダル、2020年東京パラリンピックでも銅メダルを獲得しました。
持ち前の明るさと力強いプレーで、多くのファンを魅了しています。パリパラリンピックでは、悲願の金メダルを目指しています。
車いすラグビーについて
車いすラグビーは、車いすに乗った選手たちが、ボールをコートのゴールラインまで運び、得点するスポーツです。
激しいぶつかり合いが特徴で、スピード感あふれるダイナミックな競技です。チームワークと戦略が不可欠で、観る人を魅了する迫力満点のスポーツです。
本書を読めば、池崎大輔選手の新たな魅力を発見できるはずです。車いすラグビーの魅力に触れ、人生のヒントを見つけてみてはいかがでしょうか。