入札件数が増加する新たなトレンド
株式会社ズノーが運営する入札情報提供サービス「入札王」は、2024年7月の入札・公募情報に関する月次レポートを発表しました。このレポートによると、2024年7月の入札件数は例年とは異なり、6月と比較して大幅に増加したことが注目されています。
7月の入札件数の動向
2024年7月、入札・公募件数は10万件を超え、三ヶ月連続でこの数字を達成しました。特に注目すべきは、2023年の同月と比較すると、2024年では入札件数が逆に増えている点です。入札王のデータによれば、7月の件数は前年よりも顕著に上昇しています。
業種別の変化
業種別に見ると、2024年7月には土木工事と設計・測量の順位が入れ替わり、土木工事が1位、設計・測量が2位となりました。さらに、PFI(指定管理者)が特に目立った動きを見せており、6月の349件から7月には670件に増加しています。これにより、全体の件数にも影響を与えていることが分かります。
入札予定情報の増加
入札予定情報についても、2024年7月においては前年同月と比べて増加が見受けられます。この年度における主要な指標となるこの情報は、当初予算や補正予算に基づいた大規模な案件の公表を含んでいます。具体的には、2023年の7月には66,862件であったのに対し、2024年の同月は67,840件に達しました。
調査方法とデータ
この調査は、入札情報提供サービス「入札王」が収集したデータに基づいています。2022年8月1日から2024年7月31日までの期間における3,555,372件の情報を集計しました。ここから導き出された結果は、公共機関が調達に関する公示を行った入札案件や公募案件を基に算出されたものです。特に月別の入札・公募件数や業種別件数は、「入札王」が独自に49の業種カテゴリに分類して分析しています。
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現在、入札王では10日間の無料お試しが提供されています。この機会に詳しいデータやサービス内容を体験してみてはいかがでしょうか。興味がある方は
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株式会社ズノーについて
株式会社ズノーは東京都港区に位置し、入札王事務局が直接運営しています。設立は2004年で、公共機関向けの入札・落札情報を提供しており、映像制作やデジタル関連事業にも力を入れています。これからも変化へ柔軟に対応しつつ、サービス精彩を図っていくでしょう。