2025年、春のお楽しみ「#宅食マルシェ」
日々の食事が楽しみになることを目的に、ナイル株式会社が主催するイベント「#宅食マルシェ」が2025年3月30日、東京・渋谷のSpacemarket Loungeで初めて開催されました。このイベントは、冷凍宅配弁当のさまざまな魅力を参加者とともに体験し、知識を深めるための貴重な機会となりました。
お花見シーズンに合わせ、穏やかな天候の中、多世代の参加者が集まりました。お子様からシニア層まで、皆が一堂に会する場面はとても温かく、活気に満ちていました。イベントのテーマは「宅食サービスの魅力を多くの人に伝えること」であり、この思いをもって企画が進められました。
トークセッションでの知識の共有
まずは、特別ゲストとして招聘された冷凍王子こと西川剛史さんのトークセッションからスタートしました。ここでは、冷凍宅配弁当の利用法や選び方、各サービスの利点・欠点について詳しく説明されました。参加者からは好評の声が上がり、これまで抱いていた冷凍宅配弁当への疑問や不安が解消されたようでした。特に「高価格だと思っていたがその理由が理解できた」という感想が目立ち、参加者の皆さんが一つの知識を得る貴重な機会となったことが伺えました。
参加者全員での食べ比べ
トークセッションの後は、秘蔵のメインイベント、全10種類の冷凍宅配弁当を参加者全員で試食する「テイスティングセッション」が行われました。編集部が厳選した冷凍弁当たちは、皆で味を評価し、NUM評価点を獲得しました。その結果、特に人気の高かったハンバーグTOP3を発表しました。
1位はGREEN SPOONの「鰹香る和風出汁の直火焼きハンバーグ」で、8.57点を獲得。続いて2位がDELIPICKSの「ハンバーグ 飴色玉ねぎのシャリアピンソース」(8.28点)、3位はママの休食の「手ごね風粗挽きハンバーグ 大葉香るクリームソース」(7.80点)です。参加者は自身の意見を基に、どの冷凍宅配弁当が一番美味しかったかを真剣に考える姿が印象的でした。
スペシャルコラボ企画
さらに、「#宅食マルシェ」では冷凍宅配弁当サービスの企業2社が参加し、特別なプレゼンテーションを行いました。一つ目は「ママの休食」で、無添加調理の宅配弁当について現役ママたちが関わって開発した商品の特徴を紹介。別の企業、「マッスルデリ」も登場し、ダイエットや筋トレを意識した高たんぱく・低脂質の弁当について、そのメニューが持つPFCバランスへのこだわりを語りました。こうした体験談やノウハウが生の言葉で語られることで、多くの参加者が引き込まれ、熱心に聴き入っていました。
聴衆の反応
参加者の大半が女性で、特に30代から40代が中心でしたが、お子様から60代の方々まで実に幅広い年齢層が参加している様子が伺えました。驚くことに、全体の約60%が宅食サービスの未経験者というデータもあり、イベント参加の動機として「気になっていたから」という声が多く寄せられました。アンケート結果によると、74.9%の方が今後宅配弁当を試してみたいと回答し、参加者が前向きな結果を持ち帰ったことが窺えました。
楽しいイベントの総括
初開催となった「#宅食マルシェ」は、多くの参加者に支えられ、大成功を収めました。「実際に食べてみて初めて理解した」と語る参加者も多く、宅食弁当の良さを知る大変意義深い経験として位置付けられました。今後も「宅食グルメ」は、宅食サービスの魅力と楽しさを発信し続けるイベントを企画していく予定です。
より多様な食体験を提供し、自宅での食事を特別な時間に変えていく「宅食グルメ」の今後にご期待ください。