AI家計簿アプリ「ワンバンク」が新機能「AIスクショ読み取り」を搭載

新機能で家計管理が変わる「ワンバンク」

株式会社スマートバンクが開発したAI家計簿アプリ「ワンバンク」は、画期的な機能「AIスクショ読み取り」を新たに導入しました。この革新的な機能は、他のアプリやウェブサイトから取引履歴のスクリーンショットをアップロードするだけで、複数の支出を瞬時に自動記録できるというものです。これにより、特にQRコード決済など、これまでデータ連携が難しかった支払い方法でも、簡単に家計の記録が可能になります。

家計管理の時短に貢献

伝統的な家計簿と比較して、記録にかかる時間が約85%も削減される結果が得られました。実際、当社の社員による調査では、30件の支出を記録するのにかかる手間を計測したところ、AIスクショ読み取り機能を利用すると、大幅に時間が短縮されることが確認されました。これは、特に忙しい現代人にとって非常に大きな利点です。

機能の詳細

「AIスクショ読み取り」機能は、ユーザーがスクリーンショットをアップロードした際、AIがその画像内から支出に関する情報を高精度で抽出し、自動的にワンバンクに記録します。また、ユーザーがスクロールして撮影した際に生じる画像の重複も、AIが自動で識別し、同じ情報を重複登録することを防ぎます。このため、スクリーンショットを撮影する際に、細心の注意を払う必要がなくなります。

この機能は、無料のワンバンクアカウントにおいても月20件まで利用可能であり、月額480円の有料プラン「ワンバンクプラス」を契約すれば、最大300件までの支出が自動読み取り可能になります。家計管理がよりスムーズになることは言うまでもありません。

進化する家計管理への取り組み

時代の変化に伴い、キャッシュレス決済が普及していますが、その一方で家計簿アプリとのデータ連携の難しさが課題でした。AIを駆使した「AIスクショ読み取り」機能の開発は、これらの問題を解消し、より簡単且つ正確な家計管理を実現するためのキーとなるものです。今後も、家計簿に対する「面倒」というイメージを払拭し、より直感的かつ楽しい管理が可能なアプリの開発を進めていく予定です。

「ワンバンク」は2021年4月に旧名称「B/43」としてサービスをスタートし、現在では累計ダウンロード数が100万件を超えるまで成長を遂げました。この成長は、ユーザーからの高い支持を受けている証です。