翠嵐ラグジュアリーコレクションホテル京都、新たな旅立ち
2025年7月1日、京都市右京区の嵐山に位置する「翠嵐ラグジュアリーコレクションホテル京都」は、新たに髙木忍氏を総支配人に迎えました。髙木氏は、ホテル業界において30年以上の経験を持ち、数々のラグジュアリーホテルで数多くの実績を残してきました。
髙木忍氏のキャリアの軌跡
髙木氏は1992年、シェラトン・グランデ・トーキョーベイ・ホテルにてキャリアをスタートさせました。その後、パーク ハイアット 東京のオープニングスタッフとしてチームに加わり、コンシェルジュとデューティーマネージャーを務めました。この経験を経て、グランド ハイアット 東京やハイアット リージェンシー 箱根 リゾート&スパなどの数多くのラグジュアリーホテルで、そのマネジメント能力を発揮しました。
特に2009年からはハイアット リージェンシー 箱根 リゾート&スパで宿泊部長を経て総支配人に就任し、地域密着型のリゾート経営を牽引する役割を果たしました。さらに、東京マリオットホテルにおいて副総支配人としての経験も持ち、2025年に翠嵐の総支配人として新たなスタートを切ります。
嵐山の特別な魅力
翠嵐は、京都の象徴でもある嵐山に位置し、保津川や渡月橋、四季折々の美しい景色を楽しむことができる特等席に立地しています。この地域の自然美や歴史に触れながら、訪れるすべてのお客様に特別な滞在体験を提供すべく、髙木氏は地元との結びつきを重視しています。
髙木氏は「翠嵐が大切にしてきた『継往開来』のコンセプトに基づき、ラグジュアリーコレクションブランドの卓越したサービスを融合させることで、忘れられない体験を提供したい。」と語っています。
これからの取り組み
新たな総支配人として、髙木氏は今後、地域の文化や観光資源を生かし、ホテルが京都・嵐山の魅力を世界中に発信する役割を担います。また、宿泊だけでなく、地域住民や訪問客が共に楽しむイベントや体験を提案し、情報発信の拠点としての役割にも力を入れていくとしています。
翠嵐ラグジュアリーコレクションホテルの概要
「翠嵐ラグジュアリーコレクションホテル京都」は、2015年3月に開業しました。マリオット・インターナショナルが展開するラグジュアリーコレクションの日本初進出ホテルであり、古き良き伝統と現代的なデザインを調和させた施設です。ホテルの開発コンセプトは「継往開来」。このコンセプトに基づき、伝統を尊重しつつ新たな形のホスピタリティを目指しています。
まとめ
髙木忍氏の就任により、翠嵐ラグジュアリーコレクションホテル京都は新たなステージへと進化していくことが期待されています。嵐山の美しい風景とともに、革新的なサービスや体験を提供していく取り組みが楽しみです。さらなる情報は、公式ホームページを通じて確認することができます。