誰でも簡単にAIが作れる！計数技研の新サービス「KEISUU Vision」登場

この度、株式会社計数技研が提供を開始した「KEISUU Vision」は、誰でも手軽にAIを構築・運用できる画期的なプラットフォームです。本サービスは、専門知識や専用PCが不要で、オンライン上で目的に応じたAIを簡単に設定できるため、特に製造業や公共施設の管理を行う事業者にとって大きな利点となります。

KEISUU Visionの特長

「KEISUU Vision」には、以下の5つの特徴があります。まず、初めての方でも安心して利用できるよう、専門的なスキルや高価なハードウェアなしでAIの構築ができる点が挙げられます。具体的には、LEDのON/OFFや7セグディスプレイの自動読み取り、カスタムクラス分類の機能が提供されています。

次に、スマホアプリとの連携が充実しており、学習したAIを自動的に同期できるので、オフライン環境でも画像処理を行うことが可能です。また、WiFi接続により、リアルタイムで結果を確認したり、自動通知を受け取ることもできます。

さらに、低コストのエッジ画像処理カメラが提供されているため、高性能のスマホではなくても運用できます。最後に、特許技術を利用した産業用計数AIの提供予定もあり、さらなる利用シーンが広がります。

KEISUU Visionの誕生背景

計数技研はこれまで、製造ラインや公共施設の管理など多様な業務でのニーズに応え、カメラとマイコンを使ったオフラインの計測/監視用AIを数多く開発してきました。その中で徐々に明らかになったのは、誰もが簡単に迅速にAIを構築できる環境の必要性。このニーズに応えるために「KEISUU Vision」が開発されたのです。

実際の利用シーン

「KEISUU Vision」の使い方は非常にシンプルです。まず、固定されたカメラで撮影した画像を用意し、Chromeブラウザからプラットフォームにアクセスします。次に、撮影した画像をアップロードし、計測したいポイントにマウスでラベルを付けるだけで、後は自動的に学習が進みます。学習が終われば、スマホに専用アプリをインストールし、インターネット環境でログインすることで、構築されたAIが同期され、オフラインでもリアルタイムでカメラ映像を解析可能になります。