伝統と革新の融合を楽しむ「新・美と味技の競演」

伝統と革新が織りなす夏の特別なひととき

2022年の夏、ホテルニューオータニ高岡で「伝統と革新のひととき2022夏～美と味の競演～」が開催されます。この特別イベントでは、高岡の文化を体験しながら、地元の特産を使った料理を楽しむことができます。開催期間は7月7日から8月30日まで。会場は本館3階にある日本料理「都万麻」です。

特別メニューのご紹介

今回のイベントでは、事前に予約をすることで利用できる特別メニューを用意しています。昼の「爽夏御膳」では、高岡の工芸品を使用した美しい器で、美味しい料理を堪能できます。内容は、

- 一の膳 には、いなきび葛豆腐や鯛わた塩辛、水茄子漬けが盛り込まれています。
- 二の膳 では、海の幸を青竹に盛りつけたお祝い感溢れるメニューや、手毬寿し、梅貝の旨煮など、多彩な料理が並びます。
- 三の膳 には、名物の鮎塩焼きが登場。
- 食事には氷見うどんが加わり、デザートには涼しげな氷室ゼリーも。特に、お土産がついてくるため、ひと口楽しんだ後も高岡の魅力を持ち帰れます。

夜の「爽夏会席」では、昼のメニューに「鱧湯引きトマトジュレ掛け」と「和牛ステーキ玉葱ソース」の2品が加わり、さらに豪華な料理を楽しめます。

地元の特産品を活かすお土産付きプラン

このイベントでは、お土産付きのプランも用意されています。高岡製の錫製ペア箸置きまたはお香立てから好きなものを選んでお持ち帰りいただけるのは、高岡の優れた職人技を自宅でも楽しむ一助となります。

高岡製の酒器で冷酒と共に

料理と共に楽しめるのが、高岡の酒器を使用した冷酒です。特別に選定された厳選冷酒を、出したてのぐい呑みで味わえる贅沢な時間を提供します。一合1,260円（税込）からの価格で、贅沢な夏の夕べを演出します。

「爽夏御膳・爽夏会席」に込められた想い

日本料理の都万麻の料理長、山﨑寛仁氏は、青竹を器に使うことで七夕を想起させるザインとし、薬膳ジュレやオクラ、アロエを用いて夏バテ防止を意識した料理を提案しています。旬の食材を活かし視覚的な楽しさと味わいを堪能できる唯一無二のひとときに、心温まる思いを込めてお届けされます。

高岡の伝統と革新

富山・高岡は、伝統的な技術を生かしつつも現代の暮らしに合わせた革新的な商品が注目されています。今回のイベントでも、香炉や美術銅器など、伝統的な工芸品が空間を演出し、料理と共に「伝統と革新」の体現を楽しむことができます。なお、都万麻はプライベートな空間を確保するために6つの個室を設けており、安心して食事を楽しめる環境を整えています。

参加企業とその紹介

特別メニューや空間を彩るのは、地元の企業や工房たちです。天野漆器、織田幸銅器、桂樹舎、竹中銅器、北辰工業所、四津川製作所、高岡銅器協同組合、富山県総合デザインセンターなどが参画し、それぞれが持ち味を生かしたアイテムや装飾でイベントを支えます。特に、ひとつひとつの職人技が結集された製品は、訪れる人々に高岡の魅力を伝える重要な役割を果たします。

ホテルニューオータニ高岡について

1986年にオープンしたホテルニューオータニ高岡は、都市型シティホテルとして、経済界の集まりや婚礼など多様なニーズに応え、地域の文化と新しい価値を融合させた活動を展開しています。人々に癒しと喜び、驚きを提供することを大切にしながら、日々新たな挑戦を進めています。

冬の風情を満喫できる中、特別なひとときを過ごしに、ぜひこの機会にホテルニューオータニ高岡を訪れてはいかがでしょうか。