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朝日酒造の特別イベント「貯蔵原酒100本のきき酒会」

毎年の夏、朝日酒造株式会社が主催する「貯蔵原酒100本のきき酒会」が、今年も新潟県長岡市のエントランスホールで開催されます。このイベントでは、通常は味わえない貯蔵原酒を一同に味わう貴重な機会が提供されます。

初呑切りとは？

「初呑切り」、これは朝日酒造の伝統行事の一つで、貯蔵タンクから少量の酒を取り出し、酒質や熟成度を確認するための重要な儀式です。杜氏が貯蔵タンクから取り出したお酒を丁寧に検査し、香りや味を確認します。この瞬間は、酒造りと同じくらいの緊張感を伴い、酒が無事に熟成されていることに安心する大切な日でもあります。これを「健康診断」と考える酒造りの手法は、原酒の品質を守るための重要な工程です。

100種の貯蔵原酒を体験

この「貯蔵原酒100本のきき酒会」は2015年から始まり、今年で7回目を迎えます（コロナ禍で開催が一時中止されていた時期もありました）。参加者は、100種類の貯蔵原酒を一度に楽しむことができ、各タンクから取り出された酒の味わいや香りの違いを堪能できます。

イベント概要

開催日程

• - 日時: 2025年8月30日（土）、31日（日）
• - 時間:

- 午前の部 10:30～12:00
- 午後の部 14:00～15:30

開催場所

• - 場所: 朝日酒造株式会社 エントランスホール

新潟県長岡市朝日880-1

参加費

• - 料金: 1,500円（税込、お土産付き）

定員

• - 対象: 20歳以上の800名（2日間）

- 各日400名、午前の部200名、午後の部200名

申し込み方法

• - 応募期間: 2025年7月1日（火）〜8月18日（月）
• - 申し込み: 先着順で、応募フォームからお申し込みください。

応募フォームはこちら

お問い合わせ先

• - お問い合わせ: 貯蔵原酒100本のきき酒会事務局

TEL: 0120-963-995（平日10:00～17:00）

このイベントでは、普段市場に出回らない原酒を味わうことができるため、酒好きの方々には特におすすめです。貯蔵タンクごとの異なる酒質や熟成度を比較しながら、それぞれの個性を楽しむことができます。日本酒の奥深い世界に浸り、特別な体験を共有できる貴重な機会ですから、是非ご参加ください。

朝日酒造株式会社について

最後に、朝日酒造株式会社について少し触れたいと思います。1830年に創業以来、長岡市朝日で培われた清澄な地下水と、地域の農家が育てる良質な酒米を使用し、真摯な酒造りを続けてきました。新潟産にこだわり、品質とお客様を第一に考えたポリシーが、現在の酒造りに生かされています。

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