SDGsオンライン研修
2020-09-01 11:50:01
オンライン研修で学ぶSDGsの新たなビジネス創出方法
SDGsをビジネスに生かす新たな試み、オンライン版リリース
近年、企業が持続可能な社会を目指すSDGs(持続可能な開発目標)に取り組む姿勢が求められています。その中で新たに登場したのが、オンライン版の「SDGsアウトサイドインカードゲーム」です。このビジネスゲーム研修は、社会課題の解決を起点にビジネスを創出することをテーマにしています。
SDGsの重要性とは
SDGsは国連が定めた2030年に向けた行動計画で、193の国が参加し、17の大目標と169のターゲットから成ります。これらを実現するためには、企業が自らのビジネスとSDGsのつながりを理解し、具体的なアクションを展開することが不可欠です。特に、未来を見据えた経営戦略の構築が求められます。
企業がSDGsを取り入れる利点
企業はSDGsをビジネスに組み込むことで、社会に貢献しながら持続的に成長する道を選ぶことができます。例えば、トヨタ自動車のプリウスや日立製作所のV字回復は、SDGsに対する早期の取り組みが成功を導いた事例です。こうした実績からも、SDGsを意識したビジネス戦略がどれほど重要であるかが分かるでしょう。
新たなアプローチ「アウトサイドイン」
「アウトサイドイン」は、社会課題を解決しながら新しいビジネスを創出するアプローチです。従来のマーケットインやプロダクトアウトとは異なり、顧客のニーズだけでなく、社会全体のニーズを反映した製品・サービスを開発することを目指します。これにより、SDGsの目標達成に寄与しつつ利益も追求することが可能になります。
SDGsアウトサイドインカードゲームの魅力
このゲーム研修では、参加者はチームに分かれて、自らの「アセットカード」と「ソリューションカード」を用いて新事業を創造します。ただ創造するだけでなく、認知拡大のためにプロモーションも行わなければなりません。ゲームが進む中で、自然とSDGsについて学ぶことができ、参加者の意識が変わる瞬間を体験できます。また、実際のビジネス環境を模したロールプレイングが、参加者の主体性を引き出します。
オンライン版の特徴
オンライン版では、 Unityを活用したゲームエンジンを用いて、インタラクティブなプレイが可能です。Zoomなどのビデオチャットツールと組み合わせれば、リアルな場面と同様の臨場感で議論を交わせます。そのため、リモート環境でも価値のある学びを得ることができるのです。
体験者の声
参加者からは、「ゲームの中ではSDGsについて深く考えていなかったが、振り返りを通じて多くの気付きを得られた」との声が寄せられています。また、「これまでのSDGsゲームと比べても非常に良かった」との評価もあり、実際に自分事として考える仕掛けが効果を生んでいることが伺えます。
参加方法と今後の展望
「SDGsアウトサイドインカードゲーム」のオンライン体験会は、2020年9月8日からスタートします。詳細は公式サイトで確認できるので、ぜひ一度覗いてみてください。出版社名や参加方法を理解し、自らのビジネスにSDGsをどう組込むか考える良い機会になるでしょう。
このゲームを通じて、持続可能な未来を考えるきっかけを得て、ビジネスの成長とSDGsの達成の両立を目指しましょう。
会社情報
- 会社名
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株式会社プロジェクトデザイン
- 住所
- 富山県滑川市田中新町25番地
- 電話番号
-
076-482-4130