ファインディが受賞
2019-06-04 10:29:25
ファインディ、革新的なスキル偏差値分析でHRチャレンジ大賞を受賞!
ファインディ、HRチャレンジ大賞での受賞の背景
ファインディ株式会社が「第8回日本HRチャレンジ大賞」において奨励賞を獲得しました。この賞は、先進的な人材施策を展開する企業を表彰するもので、ファインディの取り組みは特に評価されています。具体的には、GitHubなどのソフトウェア開発プラットフォームをもとに開発されたスキル偏差値の算出が注目されました。
スキル偏差値の革新
近年、エンジニアの採用は難しさを増しています。企業側は求めるスキルを持った人材の確保に苦労しており、エンジニア側も自分のスキルをうまく伝えることができずに、転職活動でのミスマッチが生じることがあります。ファインディでは、こうした問題を解決するためにAIを駆使したスキル偏差値を導入しました。
解析の対象は公開されているGitHubリポジトリであり、コードの量や他プロジェクトへの貢献度、他者からの評価などを分析しています。この取り組みには約15万人の日本国内在住エンジニアのデータが用いられ、彼らのスキルが開発言語別に偏差値として算出されます。
さまざまなサービスを提供
ファインディは、ハイスキルエンジニアと企業をつなげる幾つかのサービスを展開しています。特に注目すべきは、2017年にリリースされた"Findy 転職"サービスです。このプラットフォームでは、約10,000人のエンジニアと100社以上の企業が利用しており、GitHubを通じてエンジニアのスキルを簡単に評価できます。
また、2018年には"Findy Freelance"というフリーランスエンジニア向けのサービスを開始しました。こちらも高スキルを持つエンジニアが多く登録しており、スタートアップから大企業まで幅広く利用されています。このような多様なサービス展開は、デジタルトランスフォーメーションの進展や企業のIT化が進む中で、ますます重要な役割を果たしています。
ファインディの導入企業
ファインディのサービスはメガベンチャーをはじめ、日系大企業やスタートアップを含む約200社に導入されています。これにより、企業はより正確にエンジニアのスキルを評価し、適切な人材を見つけやすくなっています。これは、企業が求めるデジタルスキルを持つ人材を確保する上で非常に価値ある施策です。
代表プロフィール
ファインディ株式会社の代表取締役、山田裕一朗氏は、同志社大学経済学部を卒業後、三菱重工業やボストンコンサルティンググループでの経験を経て、2010年にレアジョブに入社。人事やマーケティングの分野での実績を持ち、その後ファインディを設立しました。現在もHRBPとしてレアジョブに関わっており、業界への深い理解と専門性を持っています。
結論
ファインディの取り組みは、人材採用の現場に革新をもたらすものであり、今回の受賞はその実績を示す良い機会となりました。今後もファインディが進化を続け、エンジニアと企業の架け橋としての役割を果たしていくことに期待が寄せられています。
会社情報
- 会社名
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ファインディ株式会社
- 住所
- 東京都品川区大崎1-2-2アートヴィレッジ大崎セントラルタワー 5階
- 電話番号
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