住みよさランキング2021
2021-08-25 13:00:24

2021年版住みよさランキングを発表!ビジネスパーソンが選ぶ快適な街とは

全国で働くビジネスパーソン2万人以上の意見を集めた「シティブランド・ランキング―住みよい街2021―」が発表されました。この調査では、住みやすさの基準として「安心・安全」「快適な暮らし」「生活の利便性」「生活インフラ」「医療・介護」「子育て」「自治体の運営」「街の活力」といった8つの分野から39項目を評価しています。

各エリアのランキングも注目で、北海道・東北地域では札幌市がトップに立ち、関東では千代田区、そして中部エリアでは野々市市が評価されました。近畿エリアでは西宮市、中国・四国エリアでは松山市が選ばれ、最後に九州・沖縄では春日市が1位となっています。

この調査は2021年5月26日から6月21日までの間にインターネットで行われ、2万4553人のビジネスパーソンが参加。居住地に対する評価を集めることで、今後の地域活性化に向けた示唆を提供することを目的としています。

例えば、「治安がよい」「公園が多い」「繁華街へのアクセスがよい」といった具体的な要素が、どのように評価に影響を与えたのかが明らかになりました。このようなデータは、今後の都市づくりや政策立案に役立つことでしょう。また、9つの評価項目の中で特に「安心・安全」が高く評価されている地域が多く、住環境を選ぶ際の重要な基準となっていることが伺えます。

以下にエリア別のトップ3を示しますので、ぜひご参考にどうぞ。

北海道・東北エリア


1位・札幌市(北海道)
2位・仙台市(宮城県)
3位・名取市(宮城県)

関東エリア


1位・千代田区(東京都)
2位・武蔵野市(東京都)
3位・港区(東京都)

中部エリア


1位・野々市市(石川県)
2位・松本市(長野県)
3位・長久手市(愛知県)

近畿エリア


1位・西宮市(兵庫県)
2位・伊丹市(兵庫県)
3位・吹田市(大阪府)

中国・四国エリア


1位・松山市(愛媛県)
2位・廿日市市(広島県)
3位・広島市(広島県)

九州・沖縄エリア


1位・春日市(福岡県)
2位・福岡市(福岡県)
3位・佐賀市(佐賀県)

これらの結果は、住む場所を選ぶ際に多くのビジネスパーソンにとって重要な情報となり、また自治体にとっても地域の魅力を発信するための手助けとなることでしょう。正式なランキングや詳細な情報については、「新・公民連携最前線」のウェブサイトをご覧ください。

会社情報

会社名
株式会社 日経BP
住所
東京都港区虎ノ門4丁目3番12号
電話番号

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