ペッツファースト、2025年4月度のペット取引状況を報告
「ペッツファーストホールディングス株式会社」は、2025年4月度の重要なペット取引指標を発表しました。ペッツファーストは「Pets always come first」をモットーに、全国の契約ブリーダーからペットを直接仕入れ、消費者へ安全かつ健康なペットを提供しています。
取引状況
この月における取引データによると、合計1,814頭のペットが契約ブリーダーより引き受けられ、その内訳は犬が84.5%、猫が15.5%です。取引に関与したブリーダーの数は290名に達しました。また、ペッツファーストではペットの健康を重視しており、法令で定められた取引日年齢を57日から60日以上に引き上げ、全ての取引ペットが生後60日齢以上となることを目指しています。この基準は4月度にて初めて100%の達成を見ました。
ショップでの販売状況
「P's-first」店舗でのペット販売は1,666頭に達し、その内訳は犬73.8%、猫26.2%です。販売時の日齢平均は104日齢で、店舗に到着してからお客様に迎えられるまでの期間は平均42日でした。衝動買いを防ぎ、責任ある飼育を促進するために、「ペットのお迎え前セミナー」を受講することが求められています。参加した1,668組中99.88%が契約を成立させており、セミナーの効果が見てとれます。
譲渡とケア
同社のケア施設「ペットケア&アダプションセンター日光」では、治療が必要なペットを引き受け、里親探しを行いました。4月には8頭が新しい家族に引き取られ、センターには現在78頭が在舎しています。
解約・死亡事故の状況
4月に解約となったペットは18頭で、そのうち12頭は新しい家族の元へと引き取られました。しかし、身体に異常のあったペットの中には、体調不良により契約解除となり、治療を施したものの残念ながら亡くなった例もあります。また、死亡事故は全体で18頭、死亡率0.99%となっています。死亡原因の詳細な分析は行われ、今後の対策に生かされることが期待されています。
健康管理と治療
「死亡事故ゼロプロジェクト」を推進中のペッツファーストグループは、疾病を予防するとともに、すでに病気のペットを治療することにも注力しています。4月には44頭のペットが重症から回復し、症例として慢性鼻気管炎にかかったペットが里親を待っています。
おわりに
ペッツファーストグループは、今後もペットの死亡事故をゼロにすることを目指し、新たな取り組みを続けてまいります。幸せなペットライフを提供するために、ペットの健康管理と透明性のある運営を心掛けています。さらなる情報は、公式サイトで定期的に更新されています。