首里城の魅力をバーチャルで体感！新たな挑戦が始動

首里城がバーチャルで甦る！

沖縄の象徴ともいえる首里城。その美しい姿をバーチャル空間で再現し、多くの人々に届ける新たなプロジェクトが始動しました。これは、テクノロジーを駆使して地域課題に取り組む合同会社オトナリが、学校法人興南学園、OUR SHURIJOとともに立ち上げた「DIJI SHURI XR（デージ・シュリ・エックスアール）」というプロジェクトです。

地域への想いとテクノロジーの融合

オトナリは、地域住民とテクノロジーを結ぶ架け橋となるべく、2021年4月に設立されました。そして、今回のプロジェクト「DIJI SHURI XR」は、地元の若者たちと手を組んで、首里城の復興に向けた新しい挑戦を実現するもの。沖縄の文化や歴史を尊重しつつ、現代の技術であるXR（拡張現実）を活用して、仮想と現実を結びつける形で進められています。

クラウドファンディングでメタバースへ

このプロジェクトの一環として、首里城をモデルにした未来都市「DIJI SHURI XR」の立ち上げに向けたクラウドファンディングが始まりました。自宅にいながらにしてバーチャルな体験ができるこのメタバース空間は、REALITY株式会社が開発したスマートフォン向けのプラットフォームを基にしています。さらに、音楽監修は「青春アミーゴ」のzopp氏が担当し、彼の手がけた楽曲を体験できる限定コンテンツも用意されています。

多彩なリターンで参加者を迎える

クラウドファンディングの特典も多彩です。例えば、500円のコースでは住民カード（すいんちゅカード）が、1,000円のコースではオリジナルTシャツがもらえます。さらに3,000円のコースでは音楽データも含まれるなど、参加者にはうれしい特典が満載です。また、5,000円以上の支援では、実際の「DIJI SHURI XR」のまちづくりに関する会議への招待券も提供され、地域への関わりを深める機会が得られます。

広がるスポンサーシップの可能性

企業の支援も促進されており、スポンサー広告メニューも設定されています。例えば、30,000円で企業ロゴをスペース内に掲載することができ、より多くの人に自社の存在をアピールできます。特に地域活性化に取り組む企業にとって、このプロジェクトは新たなパートナーシップを築く絶好の機会となるでしょう。

地域の振興を目指して

このプロジェクトは、単なる観光資源の復活にとどまらず、地域の人々が自らのアイデンティティや文化を再発見し、活かしていくためのプラットフォームとなることを目指しています。沖縄が持つ豊かな歴史と文化を、次世代に継承し続けるために、私たちも参加し、支援していく価値があります。あなたもこの新しい挑戦に参加し、首里城の魅力を一緒に広めていきましょう！