企業のセキュリティ向上に貢献するEVECLOUDとdesknet's NEOの連携

DDSとネオジャパンが連携、EVECLOUDを導入

株式会社ディー・ディー・エス（DDS）は、セキュリティソリューションを提供する企業であり、指紋認証サービスに特化した技術を持つリーディングカンパニーです。一方、株式会社ネオジャパンが提供する「desknet's NEO」は、業務効率を高めるノーコードツール一体型のグループウェアです。この二つの企業が手を組み、VDNクラウド認証サービス「EVECLOUD」とdesknet's NEOの連携を発表しました。この連携は、企業や組織における情報セキュリティの向上と利便性の確保を目的としています。

グループウェアと情報セキュリティの重要性

グループウェアは企業における情報共有の基盤として重要な役割を担っています。経営や財務、人事、営業などの機密情報が集約されるため、セキュリティ対策は欠かせません。独立行政法人情報処理推進機構（IPA）が提起した「情報セキュリティ10大脅威2025」でも、内部不正による情報漏洩が上位の脅威として位置付けられており、多くの企業がこの問題に直面しています。

利便性を向上させるシングルサインオン（SSO）

EVECLOUDとdesknet's NEOの連携により、EVECLOUDを導入している企業はこれまで煩わしかったIDやパスワードの入力から解放されます。シングルサインオン（SSO）を活用することで、ユーザーは簡単にグループウェアにアクセスできるようになります。また、生体認証を利用した多要素認証を導入することで、不正アクセスのリスクを大幅に軽減することが可能です。これにより、企業は業務効率を保ちながら安全な環境を提供することができます。

DDSとネオジャパンの取り組み

DDSは今後もEVECLOUDとの連携を強化し、さらに多様なクラウドサービスとの相互接続を追求していく予定です。情報セキュリティの重要性が増す中で、企業が安心して業務を進められるよう支援していきます。また、ネオジャパンのdesknet's NEOは、ノーコード機能を活用することで業務アプリの作成範囲を広げ、働き方改革やDX推進に役立てられています。これにより、多くの企業が安心して業務を進めることができるようになっています。

企業の成長を支えるセキュリティ基盤

DDSが提供するEVECLOUDは、ID管理と認証強化を実現するクラウドサービスで、利用者が多要素認証を通じて安全にサービスを利用できる環境を整えることに焦点を当てています。また、このサービスはGoogle WorkspaceやMicrosoft 365などの一般的な業務ツールと組み合わせて使用できるため、企業にとって非常に利便性の高い選択肢となります。