ゲーム開発におけるカットシーンの作り方
2025年8月、株式会社ボーンデジタルから『ゲーム開発におけるカットシーンの作り方』が発売されます。この書籍は、ゲーム業界で長年にわたり活躍してきた著者、昇大祐氏の知見をもとに、ゲームの魅力を引き立てるカットシーン制作のプロセスを詳細に解説しています。
カットシーンとは?
そもそもカットシーンとは、ゲームの中で物語を語る重要な場面のことを指します。プレイヤーがストーリーを理解し、感情移入するための鍵となる要素です。しかし、カットシーン制作に関するノウハウが一冊にまとまった書籍は少なく、特に新人開発者にとってのバイブルとなるでしょう。
書籍内容
本書は、次の5つの章で構成されています。
1章では基本的なカットシーンの概念に触れ、2章ではプロジェクトの制作管理について学びます。3章では具体的な制作フローを取り上げ、カットシーンの質を高めるためのテクニックを4章で紹介。最後の5章では、カットシーンに関する専門知識を深める内容が用意されています。
こんな方におすすめ
この書籍は、ゲーム開発者、インディーゲーム制作者に特におすすめです。「カットシーンの制作フローが不明確」「制作で悩んでいる」方々にとって有益な情報が盛りだくさんです。
本書を手にすることで、「なんとなくの演出」を克服し、より確かな技術を身につける手助けとなるでしょう。
著者の経歴
昇大祐氏は、兵庫県西宮市出身。大学卒業後、アーケードゲームのデザイナーとしてキャリアを開始しました。その後、複数の有名ゲームタイトルのCG制作に従事し、技術を磨きました。大手ゲーム会社でのカットシーン制作の経験を経て、2025年に自身のスタジオを設立し、さらに新たな挑戦をしています。
趣味として映画鑑賞や美味しい料理を楽しむ傍ら、子どもの成長を見守る父親としての一面も持っています。
書籍の詳細情報
- - 定価: 4,400円(本体4,000円+税10%)
- - 発行・発売: 株式会社ボーンデジタル
- - ISBN: 978-4-86246-647-1
- - 総ページ数: 224ページ
- - サイズ: B5正寸、オールカラー
- - 発売日: 2025年8月上旬
この新刊は、カットシーン制作に関する正しい知識を提供し、ゲーム業界の発展に貢献することを目的としています。ぜひ手に取って、新たなゲーム制作のインスピレーションを得てください。