ハロネットの新制度
2019-07-02 08:30:04

新卒者のミスマッチを防ぐハロネットの新規事業プレゼン制度

株式会社ハロネットの新規事業プレゼン制度



就職活動が売り手市場の中、特に新卒者の内定率が過去最高を記録する中、就職後のミスマッチが懸念されています。2018年の調査によると、新卒入社者の約60%が入社先企業に対して後悔の念を抱いていることが明らかになりました。多くの場合、情報収集が不足していたり、自身のやりたいことが不明なまま入社することが原因となっています。このような背景の中、株式会社ハロネットが新たに導入した「新規事業プレゼン制度」が注目を集めています。

ミスマッチの背景



昨今、就職活動は学生側に有利に進んでおり、良い職場環境を求める学生が多くいます。しかし、この売り手市場にもかかわらず、志向に合わない企業へ入社してしまう事態が続出しています。多くの学生が導かれるように選んでしまう結果、知名度や企業の規模感を重視してしまい、本来の自分のキャリアビジョンを見失ってしまうのです。これが、就職後のミスマッチを引き起こす要因の一つと考えられています。

新規事業プレゼン制度の狙い



ハロネットはこのようなミスマッチを打破するため、特に起業や新規事業立ち上げを意識した学生に向けて「新規事業プレゼン制度」をスタートしました。この制度は、最終面談を進む学生のみが対象となり、面談の中で自らの新規事業案を代表に提案する機会を得られます。提案が認められれば、入社前からインターンとして事業立ち上げに関与できるチャンスが与えられます。

特に、ハロネットにおいては、これまでも新卒社員に対して新規事業の立ち上げや子会社社長の役割を任せるなど、若手社員に積極的にチャンスを提供してきました。今回の制度導入により、学生はより早い段階から実務経験を積むことが期待されます。

株式会社ハロネットについて



株式会社ハロネットは、2009年に設立され、WEBコンサルティング、WEBサイト制作、アプリ開発などを手掛けている企業です。「会社の中心は社長ではなく社員である」という理念のもと、社員が積極的に新しい挑戦に取り組める環境を整えています。これにより、人材育成とともに、社員一人ひとりの成長を促進しています。また、2014年から6年連続でベストベンチャー100にも選出され、高い評価を得ています。

新たな挑戦を求める学生にとって、ハロネットの新規事業プレゼン制度は、入社前から自身のビジョンを形にする貴重な機会となるでしょう。これにより、学生はミスマッチを防ぎ、自分に合った企業環境でのキャリアを築くスタートを切ることができるのです。

大学で学んできた知識やスキルを実社会で活かしたいと考える学生にとって、ハロネットの取り組みは大変魅力的な選択肢となることでしょう。

会社情報

会社名
株式会社SFIDA X
住所
東京都新宿区西新宿6-18-1新宿セントラルパークタワー11F
電話番号

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