居住支援全国サミット2025の概要
令和8年1月16日(金)、東京都中央区の銀座フェニックスプラザにて「令和7年度居住支援全国サミット」が開催されます。このサミットは、居住支援の重要性を認識し、住宅確保要配慮者への支援を強化する目的で、国土交通省と厚生労働省が共催します。また、ハイブリッド形式での開催により、視聴者は現地への参加だけでなく、オンラインでの視聴も可能です。
開催背景と目的
令和7年10月1日から新たな住宅セーフティネット法が施行され、この法による改正によって、各自治体は居住支援協議会の設置を努力義務として求められるようになりました。この法の施行に伴い、特に高齢者や生活困窮者、障がい者など、住宅に困難を抱える人々の支援を強化する必要があります。サミットでは、居住支援に必要な情報提供を行い、各地で先進的な取り組みをしている居住支援法人や協議会との連携を深めることを目指しています。
当日のプログラム
サミットは主に3部構成で行われ、以下のような内容が予定されています。
国土交通省、厚生労働省、法務省、こども家庭庁から、居住支援に関する現在の施策が説明されます。
- - 第2部:リレートーク「私のターニングポイント」
進行役に名古屋市立大学の岡部真智子准教授が参加し、複数の登壇者が自身の実践経験を語ります。
- - 第3部:ディスカッション「住まいと暮らしを支える私たちのこれから」
専門家によるコーディネーションのもと、今後の居住支援のあり方について議論が交わされます。
参加者には、八千代市や静岡県の福祉関連の責任者や居住支援関連の専門家が含まれ、それぞれの持つ視点が盛り込まれる予定です。
参加方法と申し込み
参加を希望される方は、事前に申し込みが必要です。申し込みは、専用のURLを通じて行い、申し込み期限は12月25日(木)となっています。
会場への参加人数が定員に達した場合、オンライン視聴のみの受付となりますので、早めの申し込みをおすすめします。
申し込み後、登録したメールアドレスに参加案内が送信され、資材のダウンロードやオンライン視聴のリンクも案内されます。サミット終了後も、一定期間アーカイブ配信が予定されており、参加者は後からでも内容を振り返ることができます。
お問い合わせ先
居住支援全国サミットに関するお問い合わせは、一般財団法人高齢者住宅財団までお願いします。電話番号は03-6870-2415(平日9:30~17:45)、電子メールは
[email protected]です。
まとめ
サミットは、今後の居住支援施策や地域の取り組みを広く知る貴重な機会です。住宅に関する関心が高まっている今、ぜひ参加してみてはいかがでしょうか。