縦型ショートドラマの新時代を告げる『シバケン』
東京都千代田区に本社を置く株式会社B4Bは、2024年9月より新たに縦型ショートドラマ制作スタジオ『シバケン』の運営を開始しました。この制作チームは、優れた演技力を持つ俳優集団「芝居研究会」と映像クリエイター集団「hive」によって構成されています。
『シバケン』の誕生背景
「芝居研究会」は、2022年に設立された俳優集団で、映画やドラマに出演する多くの俳優たちが、演技力を向上させるために集まりました。ここでは、スタニフラフスキーシステムを基にした演技メソッドを習得し、実践しています。彼らは待機するだけでなく、新たな表現の機会を自ら作り出すために『シバケン』を立ち上げました。
この取り組みは、上田慎一郎監督が手掛けた19本の縦型ショートドラマでの経験から得た知見によるもので、その作品は総再生回数が1億回を超えるという驚異的な実績を誇ります。
演技と映像制作の融合
映像クリエイター集団「hive」は、250名以上のクリエイターから成り、その中には映画監督や脚本家、カメラマンなど多様な専門家が所属しています。彼らは民放キー局での実績を背景に、ショート動画広告や企業紹介映像などで優れた成果を上げてきました。特に、彼らの長編映画『ここにいる、生きている。〜消えゆく海藻の森に導かれて〜』は、2024年に文部科学省より教育映像作品として選ばれ、劇場公開を予定しています。
今後の展望と視聴者との関係
『シバケン』は、ミレニアル世代からZ世代まで、幅広い視聴者をターゲットにしたコメディ、ロマンス、ミステリー等のジャンルを扱ったオリジナル縦型ショートドラマの配信を、2024年秋より開始します。日常の何気ない瞬間に光を当てた物語を提供し、小さな幸せや笑顔を届けることを目指します。
また、企業プロモーション用のショートドラマ制作も行い、大企業からのニーズに応えられるよう企画からプロデュース、キャスティング、撮影、編集、配信をトータルで支援する体制を整えています。
パートナーシップとさらなる発展
『シバケン』は既に他企業とのコラボレーション企画も進めており、今後もオリジナル作品や企業との共同制作を通じて「安心して楽しめる」作品をお届けすることを目指しています。視聴者に共感を得られるストーリー作りを行うことで、縦型ショートドラマの魅力を広げていくことが期待されます。
最後に
株式会社B4Bは、縦型ショートドラマ制作チーム『シバケン』の立ち上げにより、映像カルチャーの新たな一歩を踏み出しました。視聴者の期待に応える魅力的なコンテンツを制作し、今後の映像表現に新たな風を吹き込むことを目指します。ぜひご期待ください。