鉄道ファン必見!『蒸気機関車EX(エクスプローラ)』Vol.60が発売!
2025年3月26日、イカロス出版株式会社から鉄道愛好者待望の季刊誌『蒸気機関車EX』のVol.60が発売されました。この号では、特集として「2軸従台車テンダ機概論」を取り上げています。2軸従台車の蒸気機関車が持つ独特の外観や設計の特徴について、著名な鉄道研究家である髙木宏之氏が貴重な写真と共に解説しています。これにより、鉄道ファンはその魅力をあらゆる角度から感じることができるでしょう。
特集: 2軸従台車テンダ機の魅力
今号の目玉は、2軸従台車を採用した蒸気機関車の詳細に迫る内容です。この特集では、従来の1軸から2軸に進化を遂げた理由や、設計に込められた技術の妙を深く考察します。2軸従台車は、コストや性能、運行の安定性においても多くの利点を持っており、国内のハドソン機やバークシャー機についてもその魅力が語られます。
C571の復活プロジェクト
また、特集の中には「よみがえれC571」も含まれています。2020年10月に発生したトラブルの影響で長期運用を離脱していたC571が、ついに2024年に修繕作業を開始します。過去に本誌で取り上げた全般検査のレポートをベースに、協力会社や工場での復旧作業の様子を詳しくお伝えします。このプロセスには、多くのファンが熱い視線を向けており、機関車復活の模様は多くの読者に感動を与えることでしょう。
誰におすすめか
『蒸気機関車EX』は、以下のような人々に特におすすめです:
- - 蒸気機関車ファン
- - 国鉄愛好者
- - 鉄道歴史を研究している方
- - 鉄道模型に情熱を注いでいる人
本誌は、その専門的な内容と共に写真や図表が豊富に盛り込まれ、読者がより深い理解を得られるよう計算されています。特に、歴史に名を刻む名機やその運用については、他では得られない貴重な情報が満載です。
本誌の目次
本誌の構成は非常に充実しており、以下のような内容が収められています:
- - ハドソン・バークシャーの2軸従台車テンダ機
- - D51 742の履歴簿で見る機関車の一生
- - 戦中・戦後を生きたD52ボイラ爆発事故の記録
- - 房総半島の煙を追う旅
- - C61 33両の軌跡とその背景
- - C571の全般検査レポート
- - 井笠鉄道7号機とC61 19の公園機関車を撮る
- - 鉄道に関わる興味深いエピソードなど
書誌情報
誌名: 蒸気機関車EX(エクスプローラ) Vol.60
発売日: 2025年3月26日
仕様: A4変型判 / 156ページ
定価: 2860円(本体2600円+税10%)
ISBNコード: 978-4-8022-1566-4
本号は、鉄道ファンにとって欠かせない情報源となること間違いなしです!今すぐ書店で手に入れ、鉄道の魅力を再発見しましょう。
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