Wi-Fi不調の原因を明確にするウェビナーが開催
近年、リモートワークやオンライン会議が普及し、Wi-Fi環境が整備されつつある中で、依然として「会議室だけがつながりにくい」「特定の時間帯に回線が遅くなる」といった声が多く寄せられています。これらの問題はオフィス、工場、倉庫、店舗といったさまざまな業務現場で見られ、実際にWi-Fiが必要な業務の確実性に影響を与える恐れがあります。
実際、現場で問題が発生しても、その不具合を再現できず、情報システム部門では「AP(アクセスポイント)を増設する」や「チャネルを変更して様子をみる」といった対症療法に終始してしまうことが多く、結果的に利用者からは「またWi-Fiの問題か」という不満が積もってしまいます。このような状況を改善するためのウェビナーが開催されました。
状況の把握が難しいWi-Fi環境
多くの企業では、Wi-Fi環境に必要な情報、つまりSSID(サービスセット識別子)、APの配置や出力設定、チャネル設計といったものが十分に整理されていません。このため、現場ごとの増設や配置変更の履歴も追えず、正確な情報を提供することができずにいます。
また、近隣テナントからの電波や私物ルーター、テザリングなどの「野良AP」が存在し、これが混信やセキュリティリスクを引き起こす要因ともなっています。そのため、Wi-Fiの不調に関する問い合わせがあった場合でも、「どこのエリアで」「いつ」「どのAPを使っているときに問題が起きているのか」といった詳細を定量的に説明することが困難な実情があります。
小型センサーによるWi-Fiアセスメント
ウェビナーでは、小型センサーを現場に設置して一定期間接続状態を計測する「Wi-Fiアセスメントサービス」について紹介。センサーが自動的に各SSIDへの接続可否、スループット、ローミングの挙動を継続的に記録し、問題が発生している正確なエリアや過負荷なAP、想定外の電波の発信源を可視化します。これにより、単なる推測ではなく、確実なデータに基づいて問題の特定が可能となります。
このアプローチにより、何が問題なのかを適切に把握し、APの増設やチャネルの再設計、セキュリティ対策等、具体的な改善策を導入することができるようになります。実際の活用事例を通じて、どのようにして問題を解決に導くのかを詳しく解説しました。
ウェビナーの開催情報
このウェビナーはYSソリューションズ株式会社が主催し、株式会社オープンソース活用研究所とマジセミ株式会社が協力しています。参加者は非常に多く、業務におけるWi-Fi環境の重要性を再認識した良い機会となったようです。
今後もマジセミでは、参加者に役立つウェビナーを積極的に開催予定です。過去のセミナー資料や新たなセミナーの申し込みは、マジセミの公式サイトで確認できます。
〒105-0022 東京都港区海岸1丁目2-20 汐留ビルディング3階