みんな電力、リコー本社にて再生可能エネルギーを供給開始
2025年5月、株式会社UPDATERが運営する「みんな電力」が、リコー本社事業所にグループ初となる営農型オフサイトPPA発電所からの再生可能エネルギーを供給することが発表されました。この取り組みは、地元の農家と地域社会に貢献することを目的としたもので、期待が寄せられています。
営農型オフサイトPPA発電所について
本案件で使われる発電所は、地域の未活用土地を活用した営農型太陽光発電所で、農林水産省によるモデル事業として認定されています。この発電技術には、可動式架台型の太陽光パネルや垂直設置型太陽光パネルが導入されており、最適な発電量を確保する工夫がされています。
リコーの再エネ率100%実現に向けて
UPDATERは、リコーが2021年度から導入した再エネ総合評価制度に基づき、評価された電力供給事業者として選定されています。リコー本社事業所は現在、質の高い再生可能エネルギーで再エネ率100%を達成しており、今回の新たな供給により地域貢献が一層強化される見込みです。
RE100への取り組み
2017年以降、リコーグループは日本企業として初めてRE100に参加。みんな電力はこれをサポートし、再生可能エネルギーの導入を加速してきました。今後もオフサイトPPAやバーチャルPPAなどを通じ、地域貢献とサステナビリティに活かしていく方針です。
株式会社UPDATERの紹介
株式会社UPDATERは、持続可能な社会作りのために、法人や個人向けに色々な事業を展開しています。「顔の見える電力™」や「TADORi」などを通じ、誰でも参加できる社会を目指しています。
会社情報
このように、地域社会への貢献を通じて持続可能なエネルギー社会を目指すUPDATERの取り組み、今後の動向に注目が集まります。